やる気を伸ばす・引き出す、声掛け集

<やる気を伸ばす・引き出す、声掛け集>

幼児教育は声掛けひとつで子供のやる気の高低が変わってくるほど大切な要素です。

一所懸命教材に取り組んでも、問題の答えが違うだけで怒られたり、口うるさく色々な事を矢継ぎ早に言われたりしたらやる気もなくなってしまうもの。

結果を重視した教育法ではなく、子供の頑張りを褒めたり過程を大切にすることで子供のやる気はどんどん上がっていきます。しっかりできた時は褒めて伸ばし、できなくてもその頑張りを褒めてみましょう。

やる気を引き出す声掛け例

□「頑張ったね」
子供が頑張って取り組んだことについて声をかけて褒めてあげましょう。「良くできたね」という言葉も良いと思いますが、できたことに対して褒めていると捉えてしまうとできなければダメだと認識してしまうかもしれません。「良くできたね」という言葉以上に「頑張ったね」と家庭や努力を褒めてあげるようにしてみましょう。

□「お母さん(お父さん)にも教えて」
子供が取り組んでいること頑張っていることに対して親は見守っていきたい。「やりなさい」という言葉よりも親が子供に対して気にしている・考えていることを伝えると子供は嬉しく感じてやる気を出します。自慢げに教えてくれることもやる気を伸ばすポイント。自信をもって教えてくれることは分かっていてもしっかり聞いてあげましょう。

□「○○ができるようになって楽しいよ」
「○○ができないと小学校に入っても勉強ができないよ」
「○○ができると小学校でも勉強ができて楽しいよ」

上記の2つはどちらのほうがやる気ができるでしょうか。もちろん後者だと思います。否定ではなくメリットを伝えることでやる気を伸ばしていくことができます。できるようになったら、成功したら、こんなことができて楽しいよと教えてあげると良いでしょう。

□「分からないことが見つかるのは頑張っている証拠だよ」
幼児期は分からないことやできないことがいっぱいあります。成長したからこそ、色々できるようになったからこそだということを伝えてあげましょう。頑張って色々な事にチャレンジしているからこそできないことに出会うのです。

□「一緒にやってみよう」
一人ではなかなか取り組むことができないことでも、親が一緒なら楽しくチャレンジしようとします。幼児期の学びはいつでも親が一緒になって取り組んであげる姿勢、そっとそばで見守っている姿勢を見せることでやる気を出してチャレンジすることができます。



いかがでしたか。
ほんの一例ではありますが子供がやる気を出していくことができる声掛けの例を紹介しました。

どんな状況であっても子供目線で考えて子供の考えや意見を尊重したうえで対応して声掛けをしていけば、子供のやる気は伸びていくと思います。

幼児期は声掛けひとつで気持ちが変わるものです。
だからこそ前向きに取り組んでいくことができるような声掛けを心掛けていきましょう!

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