届いた教材を一気にやってしまう

<届いた教材を一気にやってしまう>

通信教育を受講している幼児で、その月に届いた教材を数日間で一気にやってしまう子供もいると思います。

届いた教材がうれしくて手元に届くなりバッとやってしまい、1ヶ月の教材が数日で終わってしまい、親としては嬉しいところもありますが教材を使いこなせていないと感じる部分もあります。

基本的に子供がやる気を持って取り組んでいる時に通信教育をやることはとっても良いことだと思います。無理に計画通りに進めてやる気が起きないときに教材に取り組むよりも、子供自ら取り組み前向きな姿勢で勉強ができるときにまとめて教材に取り組んだほうが良いでしょう。幼児期には計画を立ててもその通りに行かないものです・・・。

そこで今回は子供が教材に愛着を持ち自ら取り組む姿勢を損なうことなく、教材をより活用できるような方法を考えてみたいと思います。

教材をやり終えたらもう一回やってみる

一通り教材をやり終えてももう一度教材をやってみましょう。

自分で鉛筆で書きこんだものをもう一度確認しながら取り組むことで、「自分がやった」という満足感や達成感を感じることもでき、間違えたところや難しいところをもう一度チャレンジすることでステップアップもできます。

子供の性格にもよりますが、一度鉛筆で書き込んだ答えを消してしまうよりそのままにして再度教材にチャレンジするといった方法のが良いと思います。

ひらがなの練習も何度も上から練習することもできますし、答えが分かったうえでもう一度問題にチャレンジすることにも意味があると思います。

教材をコピーしちゃおう!

教材をコピーすれば同じ教材を新しく取り組むことができます。

できれば」カラーでコピーしたほうが教材の雰囲気そのままでチャレンジすることができますが、あえて白黒にして小学生の宿題のようにすることで、「お兄ちゃん(お姉さん)になった!」というような感覚を味あわせてあげることもできます。

また、子供が全ての問題の答えを覚えているわけではありませんので、同じ問題やテキストでも新たな気持ちでチャレンジすることができます。同じ問題で同じ間違えをしたり、最初は間違えたけれど2回目はすんなり解けたりするものです。

もっとやりたいという子供には他の教材も検討!

「もっと勉強がしたい!」という子供には他の教材の検討や他の学習手段を検討してみると良いと思います。

好奇心や「知りたい!」と思う気持ちを大切にして、学習意欲や興味・関心・探究心などを広げるためにはどうしたら良いのかを考えてみましょう。

通信教育を2つやっても良いですし、通信教育と英語教材、幼児教室・習い事・スポーツなどの家の外に出る活動なども含めて、子供の意欲を大切にした学びの場を検討してみてはいかがでしょうか。


教材が溜まってしまうよりもすぐに教材が終わってしまうことのほうが素晴らしいことです。子供の学習意欲を大切にした教材の活用方法をそれぞれの家庭で工夫してみると、教材の利用の幅が広がっていきます!

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