幼児期の運動機能を伸ばすおすすめの遊び
<幼児期の運動機能を伸ばすおすすめの遊び>
秋は外に出て楽しい遊びをしやすい気候となり、ポカポカ陽気の秋晴れの日などは思いっきり体を動かして遊びたくなります。
どんな遊びでも体を使って遊ぶことで運動機能は成長していくと思いますし、運動機能だけでなく集中力や思考力なども外遊びでは成長していくことができるでしょう。
「プレゴールデンエイジ」ともいわれる2・3歳頃から小学校低学年。この時期は神経回路の発達が著しい時期で、色々な運動を経験しておくことでその後の動作や習慣などにも影響を与えると言われています。
そこで幼児期の子供たちにおすすめの外アワビを紹介してみたいと思います。元気いっぱい外に出て親子や友達・兄弟姉妹で遊びましょう。
「プレゴールデンエイジ」におすすめの外遊び
外遊びはたくさん動いて運動量を増やせばいいというものではありません。何よりも「楽しい!」「おもしろい!」と思いながら体を動かすことが重要な部分であると思います。
それではいくつか運動機能の向上におすすめの外遊びを紹介したいおと思います。誰もが取り組むことができる遊びだと思うので、楽しく親子や友達などと遊んでいこう!
「砂場遊び」
立つ・座るという動作を繰り返しますし、砂を運んだり積んだり楽しく遊ぶことができる。例えばバケツや入れ物に砂を入れて運ぶ、カタチを崩さずにゆっくりと逆さにする、トンネルを掘るなどの遊びでは力加減などが必要になるので体のバランス感覚なども養うことができるでしょう。制作過程で忍耐力や想像力、友達や兄弟姉妹と一緒に話ながら遊ぶことで社交性なども成長していくでしょう。砂を使う遊びは小さい子供でも楽しく遊ぶことができますし、意外と体全体を使うことになるのでおすすめです。
「ボール投げ」
ボールを投げる動作は体のバランス感覚を培っていくことができます。さらにどのタイミングでボールを離したらいいのかを体感的に覚えていくことができ、手指の巧緻性や空間認知能力なども育っていきます。いろいろな大きさのボールで遊ぶことで効果的な成長ができると思います。最初は上手に投げることができなくても、試行錯誤したり体の使い方を覚えていくうちに狙ったところまで届いたり強い力で投げられるようになってくるので、結果を急がずにまずはボールで楽しむようにしていきましょう。
「鬼ごっこ」など
シンプルな遊び「鬼ごっこ」。人が集まれば誰でもできる遊びですし、親子や家族で楽しむこともできます。走る動作やよける動作などで体を思うように動かす楽しさや意欲が育ちます。短時間でも運動量は多いので基礎体力を培っていくことができますし、瞬発力や持久力なども伸びていきます。相手の動きを予測していくことで判断力や先を読む力も成長するでしょう。短い時間でも効果があると思いますので、疲れ具合なども見極めて楽しく遊んでいこう。
もちろん上記以外の遊びでも運動機能を高めていくことができる遊びはたくさんあります。
体を動かすということはスポーツや運動ができる子に成長するだけでなく、日常の生活や基礎体力、心身の健やかな成長という部分にもいい影響を与えると思いますので、元気に楽しく外遊びをしていこう。