「できないこと」よりも「できること」に目を向けてみましょう

<「できないこと」よりも「できること」に目を向けてみましょう>

「他の子供ができているのに何でうちの子はできないんだろう?」なんて思うことありませんか?。

出来ていないことが気にかかり、「出来ないからやりなさい!」というようになってしまうこともあると思いますが、そんなご家庭は「できること」に少し目を向けてみではいかがでしょうか。

子供は「できる」と感じることで成長していくと思います。意欲的な気持ちも芽生えるでしょう。「できる」ことが自信になり、自ら考え行動して自分で問題を解決していく力へと繋がっていくのではないでしょうか。

また、子供にも向き不向き、好きなものや嫌いなものがありますので、全てにおいて他の子供と同じように出来るようになるということはないでしょう。

「出来ないこと」を考えすぎるくらいなら「できること」を褒めて伸ばしてあげたほうが断然よい結果につながっていくのではと思います。

もちろん生活やマナーなど大切なことを覚えたりできたりすることは必要です。

どうしても教えなければいけないこと、小さいうちに身につけておきたい習慣などはちゃんと身につけていきましょう。

「これやってみよう!」「一緒に考えてみよう」というような話し方で、子供にチャレンジさせていくと良いでしょう。

逆に「これできる?」や「どうしてできないの?」というような言葉は些か挑発的ですので注意が必要です。
子供に寄り添って物事に取り組むと案外すんなりできるようになることもありますので、出来ないことは焦らずじっくりと子供と一緒にやっていく姿勢が大切なことです。

ついつい「できないこと」に目がいきがちですが、子供が「できること」はたくさんあります。

多かれ少なかれ子供の成長を他の子供と比較したり兄弟姉妹と比べてしまうのは当然のことですが、「どうして?」「なんで?」と深く考えるよりも、今の成長を楽しむことが肝心なことのように思います。

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