「考える力」を伸ばしていこう!

<「考える力」を伸ばしていこう!>

自分で考えて行動をすること、さまざまな情報から必要なものを選択すること、結果だけでなく家庭もしっかりと考えることなどがこれからどんどん求められてきます。

幼児期に「考える力」の土台をしっかりと作っておくことで、学生や社会人になった時に大きく伸びるための大きな武器になります。

ひとことで「考える力」といっても多様だと思いますが、幼児期はそれほど難しく考えなくてもその土台作りに注力していけばいいと思います。

自分は何をやりたいのか、どうすればいいのかが分からない大人にならないために、幼児期だからできる取り組みをはじめてみましょう。

「考える力」の土台をつくる方法

ここではいくつか「考える力」の土台作りの方法を考えてみたいと思います。

一概にこれが正しい!というわけではありませんので、その家庭の環境の中で最適な方法を見つけてください。

考える力の土台


○「やりたい!」をやらせてあげる

子供が「やりたい!」といったことはなるべくやらせてあげるような環境にしていきましょう。

子供自身がやりたいことは一生懸命取り組みますし、自分で考えながらやろうとします。

たとえそれが合わなかったり思っていたものと違う場合でも、自分は本当はどんなことがやりたいのかを考えることができるので非常に有益な事です。

はじめたからといって無理につづけるよりも、「やりたい!」と思うことをやってみたほうが良いと思います。


○好奇心を大切にする

好奇心は「考える力」の源ともなるものです。

「どうしてだろう?」「なんでだろう?」「どうなっているんだろう?」など、探求したい気持ちが湧き出て自然により深く考えていくことができるようになります。

幼児期は何にでも興味を示して好奇心旺盛な時期。その好奇心を大切にした子育てをしていくことで「考える力」の土台をつくっていきましょう。


○集中しているときは見守る

子供が集中しているときは何かに夢中になっているとき。特に一人で遊んでいるときはそっと見守っていくことも大切。

色々頭の中で考えながら遊んでいたり、ぐるぐると色々な考えが頭のなかをまわっていたり、遊びをとおして考える力を自然に育成していくことができます。


○色々な情報を与えてあげる

子供の選択肢を増やしたり知識を増やす意味でも様々な情報を与えてあげるといいでしょう。

幼児期は良いも悪いも何でも吸収していきます。色々な情報を与えてることで世界も広がりますし考える思考ができるようになると思います。


いくつかの観点より「考える力」の土台作りの方法を考えてみました。

もちろん上記以外にも日々の子育てのなかから「考える力」は育っていきます。今できなくても将来伸びるための土台作りでいいので幼児期にしっかりと力をつけていきたいですね。

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