スマホ・タブレットのある子育てを考えてみる

<スマホ・タブレットのある子育てを考えてみる>

スマホ

スマホ・タブレットなどが一般的になり、必然的に子供も利用をする機会が増えています。

ごく日常にスマホやタブレットがある生活を送っていれば、子供がやりたがることも多々あると思います。

どのようにスマホ・タブレットに接していくのが良いのかをご家族で一度考えてみましょう。スマホ・タブレットの利用についていくつか例を挙げてみたいと思います。


◆スマホを利用させるかさせないのかを決めよう!

まず最初に子供にスマホやタブレットを利用させていくかどうかを決めましょう。

子供にスマホやタブレットを『やらせない』と決めたのであれば、なるべくは子供の前でスマホを触らないようにするなどの行動が必要です。親がやっていれば子供もやってみたくなるのは当然のことです。

子供とのコミュニケーションをしっかり取るためにも子供の前でスマホに熱中しすぎるのはあまりよくありません。目を離した隙に・・・なんてこともありますので、必要以上に子供の前でスマホを利用しないように心がけましょう。


◆ルールと利用の仕方を教えよう

年齢とともに利用の仕方を教えていくことも大切。
低年齢であれば必要以上にスマホなどを利用させるのは避けたほうが良いと思いますが、幼稚園・保育園になれば手先も徐々に思い通りに動かくすこともできるようになり、知的好奇心・興味がどんどん広がっていきます。

調べ物をしたり、動画をみたり、利用の仕方を教えていくことも大切なことでしょう。

まだ「何が」危険なのかを具体的に理解することは難しいですが、スマホを使う上でルールを決めて利用することで正しい使い方を教えていきましょう。

「必ず親と一緒に利用する」「スマホを使う時間は○○分」「このゲームやアプリは利用してはいけない」などのルールを設けることで安全に利用ができるように心がけましょう。


◆使うアプリを決めよう

あれもこれもダウンロードして利用するのではなく、使うアプリを限定して利用しましょう。

例えばゲーム系アプリは、意図が分かるものに限定したり、ひらがな・カタカナや数字などが学習できるものだけにしたり、それだけでも幼児期には十分楽しく遊ぶことができると思います。

好きなキャラクターやアニメのゲームアプリひとつだけでも長い期間遊べますし、無料のアプリだけでも十分だと思います。


◆安全に利用するために

子供一人で使わせると、思いもよらない被害にあったり、ウイルス等の脅威に遭遇するとも限りません。

幼児期は必ず親と一緒にスマホ・タブレットを利用するようにしましょう。1人でスマホ等を使える環境を作らないことです。

最低限の親と一緒に遊んだり調べたりする程度の機能、クリックしてはいけないものなどを教えたり、必要以上に各種操作を教えることはしなくて良いのではないでしょうか。

また、分からないことはすぐに聞く習慣をつけておくこと、決められた時間だけ利用することなどを約束ごとにすることで、安全な利用を心掛けていきましょう。


親がスマホを利用する時間が長ければ、子供の利用率も上げっている(参照:NPO法人e-Lunch)、スマホをやりすぎると学力が低下する(東北大・川島教授の調査)といったこともありますので、子供のスマホ・タブレット利用、特に幼児期における利用はしっかりと家族で考えていきましょう。

サブコンテンツ

体験談

このページの先頭へ