バランスよく伸ばそう子供の力!

<バランスよく伸ばそう子供の力!>

幼児期は日々心も体も頭も成長しています。

以前EQ=心の知能指数についての記事を書きました(「EQ=心の知能指数」とは)が、幼児期に様々な能力をバランスよく伸ばしていくことはとっても大切な事だと思います。

先取り学習ややりすぎな早期教育に力を注ぐよりも、子供の成長をみながら親子で楽しみながら緩やかに力を伸ばしていくことが大切ではないでしょうか。周りと比較したり親同士の競争になることがないように、我が子を大切に考えた取り組みで子供をバランスよく成長させてあげましょう。

競争の道具にしないようにしましょう

親同士の競争は子供に良い影響を与えません。
「他の子供がやっているから」「あの子はもうあれができているのに」など、他の子供と比較することで自分の子供に過度な期待を押しつけをしてしまうと、子供はスクスク育っていくことが難しいのではないでしょうか。

親の期待に応えるために自分の気持ちを押し殺して親に都合のいいことばかり言うようになったり、本当は楽しくないのに楽しそうに見せたり、他の子供を敵視して攻撃的な性格になったり、良い結果を望むのは難しいように感じます。

例えば同じ幼稚園・保育園に通っていたとしましょう。
発表会や運動会などの行事で他の子供と我が子を比べてしまうのはある程度しょうがないことだと思います。誰でも子供の成長は気になりますし、同年代の子供がどの程度のことができるのか目安にもなります。

問題はそこから。
他の子供ができているからといって強制的に子供にやらせたり、他の親に自慢したいがためにやらせたりすることは決して良くありません。

子供は親の競争の為に存在しているのではなく、子供自身が幸せな人生を送れるようにするのが親の役割。我が子の成長をみながら子供ができること、できそうなことを楽しく取り組み力を伸ばしていけるようにしていきましょう。

興味・関心を広げ楽しく取り組む

知識を増やすのも体を使って遊ぶのも興味があり楽しければ子供は自発的に取り組みます。

通信教育や各種教材を活用して興味を広げていくこともできますし、様々なモノに触れたり体験を通して視野が広がっていきます。絵本・図鑑・DVD・テレビだって、もちろん漫画やアニメだって子供にとっては興味・関心を広げるツールになります。

親も一緒に楽しく学び、一緒に体を使って遊び、親が誠実に生活を送ることで、心・体・知能はバランスよく伸びていくものだと思います。

楽しむことは基本的な事です。

子供の成長を楽しみながらその子の成長に合わせた接し方で、バランスよく子供の能力を育てていきましょう。

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