仕事と子育ての両立

<仕事と子育ての両立>

両親ともに仕事があり、24時間こともと一緒にいて育児に専念する時間がない家庭も非常に多くなってきました。

2016年の調査によれば、母親が仕事をしている世帯の割合は67.2%(末子が0~17歳までの家庭)。

幼児期の子供を持つ母親を見てみると、末子が0歳の家庭で39.3%、1歳・50.1%、2歳・53.9%、3歳・59.7%、4歳・64.1%、5歳・64.6%、6歳・67.2%。

子供の年齢が上がるにつれて仕事をする母親が増えていることが分かると思います。

働きながら子育てをするのはとても大変。
上手に両立していくためのコツやポイントを考えてみましょう。

仕事・子育てを両立するポイント

子育て


・家族・パートナーとの協力

パートナーや家族と一緒に子育てをしていく、共通の認識で子育てをしていくことが最も重要な事です。子育て・家事の分担だけでなく、急な事態でも共通の認識を持っていれば臨機応変に対応することができるようになります。

日頃からよく話し合い上手に頼りながら子育てを進めていくことで、心のゆとりも生まれ子供ともストレスが少なく接することができるようになるでしょう。


・公共の子育てサービスの活用

保育園や幼稚園だけではなく、公共機関でも子育てをサポートするサービスがあります。

託児サービスや相談など市区町村ごとに様々な子育て支援をしていますので、役所や専門機関で確認をしてみるといいと思います。


・民間サービスの活用

公共機関だけではなく民間でも様々な子育て支援をしています。

ベビーシッター、民間保育なども子育て支援、家事を代行してくれるサービスや食材の宅配サービス・宅配クリーニングなど、日々の生活の中で負担を軽くしてくれるサービスが多様にありますので、各家庭の生活環境やリズムなどを考慮していろいろ探してみると良いと思います。


・職場の育児制度の活用

職場の育児制度を有効に活用していきましょう。

育児休暇・時短勤務・看護休暇など、各職場ごとに育児制度があると思いますので、相談して有効に活用することで仕事と育児の両立をしやすくなります。


上記は基本的な事かもしれませんが、まずは家庭内でルールを決めたり役割分担や緊急時の優先順位などを話しておくことが大切な事ではないでしょうか。

子育てをしていれば思い通りになかなかいかないものです。
全てを自分の理想通りに進めようとするとなかなかうまくいきませんので、ある程度のゆとりをもって対応していくことができるような体制づくりをしていくことをおすすめします。

働きながら子育てをすることが一般的になってきたからこそ、仕事をしながら子供のことを第一に考えた子育てができるように各家庭なりの方法で育児をしていきたいですね。

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