子供の好奇心を伸ばす方法
<子供の好奇心を伸ばす方法>
親が子供の成長に大切と思う意識。
上記にもあるように親が子供を育てるうえで「向上心」「好奇心」「探究心」の3つを大切に考えていることが分かります。
その3つの中でやはり「好奇心」が個人的には子供の視野を広げ様々な力を伸ばす源になるように思います。
「好奇心」から「向上心」「探求心」は生まれてくるものでもあると思いますし、関心があることを知ることでもっと知りたいと思うようになり、次につながる学習もできるようになるのではないでしょうか。
「なぜ、なに」を見逃さない
幼児期の「なぜ、なに」は好奇心の塊です。
理想は一つ一つちゃんと答えてあげたり一緒に考えてあげること。
ただ、忙しかったり面倒になったりしてしまうこともあるでしょう。そんな時でも子供の成長を考えて最低限のことは答えるようにしてください。「そんなこと知らない!」「今忙しいから」となってしまうと子供も意欲を失うことになりかねません。子供の成長を願うのであればその時間は惜しくないはずです。
また、逆に全てのことを一から十まで答えてしまうと子供は考える機会を失ってしまいます。子供が自ら考える部分を残すことで子供なりの考えや意見が想像力を膨らませることになるのではないでしょうか。
子供の疑問や知りたいことがあるときは好奇心を伸ばすチャンスです。
色々なことを体験させてあげましょう
絵本、動物園、水族館、博物館、観賞、スポーツ、習い事・・・。
たくさんのものに触れることで子供の視野を広げ、興味や好奇心が膨らんでいくことでしょう。
その家庭に合わせた方法でいろいろなものに触れさせてあげる環境を作ればよいと思います。大変裕福な家庭と一般的な家庭では子供に掛けることができるお金も変わってきます。決して無理をすることなくその家庭に合わせたやり方で多くのものに触れさせることが大切。
公園にけば草花がたくさんあります。駅ごとに街並みも違います。毎日寝る前に絵本を読んであげることも良いでしょう。身近なところにも新しい発見や知らなかったことはたくさんありますので、子供と一緒に多くの体験をしてみましょう。
親子のコミュニケーションを大切に
幼児期の子供にとって親の存在は非常に重要です。
言葉や生活習慣など様々なことを親から学びます。親の行動をみてまねしたり、親が好きなものに興味を示したり、様々な知識も含めて親からの影響はとっても大きいものです。
親子のコミュニケーションを密にすることで、安心感・自己肯定感などを育んでいくことができ、前向きに色々なことに興味が出てくるのではないかと考えます。
親子の会話が以前より多くなった結果自分に自信があると答える子供も多くなったという調査結果もありますので、親子のコミュニケーションは子供の好奇心を養うのに大切なことでしょう。
褒めてポジティブ思考
「子供は褒めて伸ばす」という言葉があるように、必要がないところで怒ることがないようにしていきましょう。
遊びの中で何かできなかったり、失敗してしまったりした場合、チャレンジしたことを褒めできたことを褒め、ポジティブに物事をとらえることができるようにしていきましょう。
好奇心がある子供は行動的で失敗しても立ち直る力があると思います。幼児期だからこそこういった力を身につけるのに適していますので、必要以上に叱らない、褒めて親が子供の行動を後押しをしていけるようにしていきましょう。
以上、好奇心を伸ばすやり方を考えてみました。
もちろんさまざまな意見や子育てがあると思います。
どのような人になってほしいのか、どんな生き方をしてほしいのかを考え、それぞれのご家庭の子育てをしていきましょう。