子供の学びたいという気持ちを大切にしよう!

<子供の学びたいという気持ちを大切にしよう!>

どんな子供でも”学びたい”という気持ちがあるものです。

学という堅苦しい言葉よりも「知りたい!」「どうして?」という幼児期によくある言葉に置き換えると分かりやすいと思いますが、子供は好奇心の塊で何でもどんどん吸収していきます。そこを大切に考えて伸ばすことで知的好奇心を高めて意欲も引き出すことができるでしょう。

必要もないのに「やりたくない!」というものを無理にやらせる必要はないと思いますが、必要性がないのに「やりたい!」ということはいくらでも体験させてやらせるべきだと思います。

全てが子供にとって体験であり発見

上記で必要のないものと書きましたが、実は幼児期では必要でないと感じることであっても大きな経験として子供にとってプラスになるのです。必要がないものと思っていも、いざやってみるとそこから派生する可能性や体験したことでわかることもたくさんあります。

はじめてのものに出会った感動、実際に体験してみて感じること、自分で考えて発見すること、どんなことでも子供にとっては大きな財産となるでしょう。

子供が「やりたい!」と思ったことを親ができる範囲内で取り組ませてあげることは子どもを伸ばすために実際重要な事なのです。

”親ができる範囲内で”というのがここでのポイント。

例えば金銭的に無理があったり、物理的に不可能であることはさせることはありません。むしろ身近な事や生活に密着したことを優先させていくべきだと思います。

なんでも子供のやりたいことをやらせるよりもいくつかに絞って集中的に取り組ませたり、できることだけをやらせてあげれば全く問題ありません。無理が生じて親のつらい表情や言動があるよりも、笑顔や楽しい環境のほうが居心地がよく安心感もあるからです。

子供は親の姿をみて成長します。
だからこそ親も子供も無理をしないで楽しく好奇心や関心を伸ばしていくようにしましょう。

子供の質問にしっかりと答えてあげよう

「なんで?」「どうして?」は子供が伸びる芽。
この部分をしっかりとフォローしていくことで子供は成長していきます。

丁寧に質問に答えてあげることで親の言っていることの理解も早くなり、子供の興味を伸ばしながら自分で考えていく力も引き出していくことができると思います。

「今は分からなくてもいい」「それは気にしなくてもいい」といった蔑ろな対応をしてしまうと、「親に言っても答えてもらえない」と感じたり好奇心の減退による成長の芽を摘んでしまうことになりかねません。

子供の質問は成長の証だと思って子供の目線に立ってしっかりと説明をしてあげるようにしてください。

幼児期はそれほど長い期間ではありません。ましてやコミュニケーションを取って言葉で理解ができる期間は本当に短いのです。その時間を大切にして子供の将来を広げていくような取り組みをしていきましょう。

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