子供の成長は実感しづらいものです!
<子供の成長は実感しづらいものです!>
成長というのはふとした時に「成長してる」「こんなことができるようになったんだ」と実感することがあります。
例えば通信教育を始めてみたとしましょう。
ひらがなが読めるようになったり、数字を数えることができるようになったり、初めはどんどん吸収して成長に目を見張ることもありますが、その後もそのペースで様々なことができるようになるわけではありません。
たくさんのものに触れ、何度も練習を繰り返し、楽しくチャレンジしながら日々成長をしていると思いますが、なかなか大きな成果は分かりにくいものです。
子供の成長が見えないからといって焦るのではなく、長い目で見て通信教育に取り組んでいくことが大切。
成長の目安はあくまで目安です!
育児書や子育て系のサイトなどにある「○歳の成長目安」「○歳ができること」などがありますが、個人差があるのは当然で子供によって得意不得意もありますので、成長の目安などはあくまで目安程度にしておくことをおすすめします。
「○歳だからできて当たり前」ではなく、「○歳になるとできるようになる」という見方をすることで、子供に合わせた成長を心掛けていくことができるでしょう。
できなければ成長が遅いのではなく、子育てのヒントとしてみるのが望ましいと思います。
成長の目安を信じ込んで子供に無理をさせてしまうよりも、楽しく物事にチャレンジしていくほうが子供は成長をしていくものです。
そして身体的な成長と心身の成長をバランスよく伸ばしていくことが、健やかな成長といわれるものだと思います。
適切な時期に適切な刺激(教育)を!
子供の成長段階に沿った刺激(教育)を与えてあげることで、必要な能力を伸ばしていくことができます。
成長の目安などを参考にして今何に取り組むのが良いのかを考えてみたり、伸ばしていきたい能力を成長段階に合わせて与えていきましょう。
高望みして先取りばかりになることがないように、子供の成長に合わせた学びをすることがその後の伸びに大きな影響を与えることでしょう。
通信教育では各教材年齢や月齢に合わせた学びができるように構成されています。しかし教材によっては合わないこともありますし、同じ年でも4月生まれと3月生まれでは成長も違いますので注意が必要。
実際に受講してみて、子供が楽しく取り組み必要な刺激を与えてくれる教材であれば受講を継続していけば良いですが、万が一子供の成長にかけ離れた内容である場合は、様子を見て教材を変更したり他の学習法に変更していくことを考えていきましょう。
家庭の状況、教育環境などに各家庭大きな違いがありますので、個人差があるのは当然のことです。
そして子供は親が気付かないところで日々成長を続けています。
通信教育を受講するときは親子で一緒に楽しみながら取り組んでいきましょう。