子供は図鑑が大好き?

<子供は図鑑が大好き?>

「動物が好き」「魚が好き」「花が好き」「恐竜が好き」。

幼児期からそれぞれ好きなものがでてきます。
きっかけは本当に様々で、動物・魚・花・恐竜・昆虫・鳥・植物・・・。

子供が好きなジャンルの図鑑はもちろんですが、関連する図鑑や興味を持ってもらいたいジャンルの図鑑など、図鑑を通して子供の知識を広げていくことができるでしょう。

図鑑は子供の世界を広げていきます

動物が好きな子供が動物の図鑑を見ると、大好きな動物が絵や写真で紹介されており楽しい気持ちになります。ずら~っと一覧で絵や写真が並んでいるとウキウキします。そして同じ仲間の動物やもっとたくさんの動物を知ることで探求心を掻き立てられます。

「こんな動物がいたんだぁ」「この動物は何だろう?」「この動物とこの動物は仲間なんだね」など、図鑑ひとつで好きな世界はどんどん広がっていくことでしょう。

知らないジャンル・興味があまりないジャンルの図鑑であっても、何度か見ているうちに気になり始めていつの間にか図鑑が手放せなくなることもあるかもしれません。

例えば花の図鑑をみていて覚えた花を近所の公園や草むらで見つけるだけでも子供にとっては大きな発見になります。図鑑の世界と現実の世界がリンクすることで、より知的好奇心を刺激していくことができるでしょう。

「ことば」を知るきっかけ

図鑑は幼児期に「ことば」を知るきっかけにもなります。
最初は親と一緒に図鑑を読んでいても、何度も見ているうちにいつの間にか自分でひらがなやカタカナが徐々に分かるようになります。

図鑑に掲載されている対象は「ひらがな・カタカナ」のものが多く、子供用の図鑑であれば漢字でもフリガナが一緒に書いてあります。図鑑を通してひらがな・カタカナが読めるようになった子供もいます。

動物が好きな子供がいろいろな動物を知りたいのは自然なことです。
口に出している動物の名前と、図鑑に書いてある「ことば」がシンクロしてくれば、案外あっという間に文字が読めるようになってくると思います。

言葉を知るファーストステップとしても図鑑は大変良いものであると思います。

自作の図鑑もgood!

草花を採取したり、動物園で写真を撮ったりして自作の図鑑を作ってみるのも良いと思います。

また、子供によっては「どうしてこんなものを??」と思ってしまうものにハマることもあります。

どうしてそうなったのか分かりませんが、車の洗車機が好きな子供の話を聞いたことがあります。本屋やネットなどどこを探しても洗車機の図鑑が見つからず結局自作の図鑑を作ったそうです。

ネットで写真や動画を調べたり、メーカーに直接パンフレットをもらったり、ガソリンスタンドを見つけるたびに洗車機の写真を撮らせてもらったりしながら作成したのですが、結局親も一緒になってハマってしまい、親子一緒に楽しんでいました。

これは稀なパターンかもしれませんが、ネットでありとあらゆるものを調べることができますので、子供が好きなものの図鑑がなくても割と簡単に自作の図鑑は完成すると思います。


図鑑は子供の世界を広げ、何よりも子供を楽しい気持ちにさせてくれるツールであると思います。

意外と親も知らな事がたくさんあると思いますので、親子で楽しみながら図鑑の世界を探検してみてはいかがでしょうか。

サブコンテンツ

体験談

このページの先頭へ