学習の習慣化のために幼児期に身につけたいこと
<学習の習慣化のために幼児期に身につけたいこと>
学習習慣を身につけることは学力を伸ばすうえでとても大切な要素となります。
もちろん幼児期にしっかりとした習慣を身につける必要はありませんし、どちらかと言えば学ぶことの楽しさや面白さを体感するほうを重視していくべきだと思いますが、小学校以降の学習習慣定着に向けた誰でもできる取り組みもあります。
小学校に入学して以降、スムーズに学習習慣を定着させていくための土台作りを幼児期は進めてみましょう。
決して無理な取り組みではありませんので、できる範囲で進めてみてください。
学習習慣定着のために幼児期にしておきたいこと
誰でもできることを3つ挙げてみたいと思います。
どの家庭でも実践していけることなので成長に合わせて取り組んでみましょう。
1.生活リズムを安定させよう
基本的な生活習慣を身につけておくことはとても大切な事。正しいリズムで生活をすることができれば習慣を身につけていくのにとても役立ちます。また、生活の自立だけでなく相手を思いやる気持ちや挨拶・お返事なども随時できるようにしていけるといいですね。
2.興味や関心を伸ばして好奇心を満たしてあげよう
興味・関心・好奇心は学ぶ意欲の源です。
できる範囲でいいので、子供が興味を持ったことを取組ませてあげたり、好奇心が伸びるような取り組みを進めてみましょう。
3.たくさん遊ぼう!
幼児期は遊びの中からたくさんの事を学んでいきます。色々な経験は子供の視野を広げ、楽しさだけでなく達成感や創造力など様々な経験を積み上げていくことができます。
小学校入学までに身につけておきたいこと
上記のような取り組みを進めていくことで、学習習慣をつくるための基礎・土台をつくっておくと良いと思います。
また、小学校入学までにはある程度のことは一人でできるようになっておくことも大切。
例えば下記のようなことを小学校入学前までに身につてけておこう。
・基本的な生活習慣
・挨拶やお返事などができる
・人の話をちゃんと聞ける
・お手伝いを進んでできる
・橋や鉛筆を正しく持つことができる
・おかたずけを自分でできる
なるべく自立した生活を送ることができるようになると、学習習慣も定着しやすいと思います。