幼児にスマホは悪影響!?

<幼児にスマホは悪影響!?>

病院などで日本小児科医会の「スマホに子守をさせないで!」というポスターを見たことがある方も多いと思います。

「スマホに子守をさせないで!」

スマホで子守をすることは悪影響が心配されるとのことで日本小児科医会が注意を呼び掛けています。

これに対して様々な意見があるでしょう。
子育てアプリや知育アプリなどが多くあり、使い方によってはPC・スマホ・タブレットなどは知育玩具としての性格もあると思います。

ただ、日本小児科医会のポスターにもあるように、親がスマホに夢中になることでの弊害は大きいと思います。

幼児期は日々成長しますが、スマホばかりいじって子供の興味・関心に気づかなかったり、無視してしまったりすることもあると思います。また、安全についても注意が払えないでしょう。

親子のコミュニケーションが大切な幼児期に、一緒に遊んだり、絵本を読んだり、会話をしたりするほうが、スマホなどのメディア機器に頼りすぎてしまうより、大切な力を養っていけるのではないでしょうか。

決してスマホが完全に悪いとは思いません。
絵本や体を使った遊びなどと同じように、バランスよく遊んでいくことができれば知育玩具の一つとして活用できるでしょう。



各ご家庭でそれぞれの方針があると思います。

例えば「使わせない」と方針を決めたら親が子供の前でスマホを触らないようにしましょう。親がスマホを使っているのを見ていれば子供も触りたくなるのは当然です。

スマホを使用する場合も、時間を決めたり、使用できるアプリを制限したりしながら子供にとって有益な方法で使用していくことが大切なことだと思います。

子供はすぐに操作も覚え、1人でもお気に入りのアプリですぐに遊べるようになります。スマホを与えたら飽きるまでいじっているなんて経験をされた方も多いのでは?。

長時間の使用は目への影響も考えられますし注意欠陥障害などを引き起こすとの意見もあります。



電子教科書やタブレット型教材など、これから主流になってくることが予想されるデジタル教育。幼児向けの教材もではじめ、スマホの幼児向けアプリもたくさんあります。

この機会にご家庭で方針を今一度考えてみてはいかがでしょうか。

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