幼児の情報リテラシーについて

<幼児の情報リテラシーについて>

生まれたときからPC・タブレット・スマホ、ゲームなどをはじめとする情報機器がある現在において、上手に空らを使いこなして活用していくことは社会で生きていくなかで必須です。

情報リテラシーとは、インターネットや情報機器を利用して情報を整理・取捨選択したリ活用することで情報やデータを完全に管理していく力のこと。簡単に言えば、情報を自分にとって必要な事を正しく選択して活用していくことができる力だと思います。

幼児期はまだまだこういった能力が低いからこそ、親として情報リテラシー教育を家庭で正しく実践していくことが必要だと思います。

多様な考え方があると思いますが、幼児期だからこそネットや情報機器との付き合い方を大切にしていきましょう。

「触らせない」ではなく正しい使い方を教えよう

身近にスマホやタブレットがあるのが日常で、親や周りの人も普通に使っているものですので子供だから「触っちゃダメ!」ということはできません。

むしろこれから先はIT技術や正しい使い方・能力が必要になる社会です。幼児期だからダメではなく、正しい使い方や利用方法を教えてこそ情報リテラシーは育成されていくと思います。


情報リテラシー

・基本的な操作や活用法
どこを触れば動くのか、どのアプリを使うと何ができるのかなど基本的な操作方法やその活用方法を教えてあげましょう。ICT教育という言葉があるほど教育面でも活用の幅が広がっていますので、子供自身が情報に対して考え方や姿勢を形成していくうえで幼児期から安全に利用する方法はいくらでもあります。

・リスクを把握して利用させましょう
まずは親が使用リスクを把握していなければいけません。例えば個人情報やアカウント、誤情報や有害サイトなど、インターネットを利用することで様々なリスクがあります。幼児期の子供に説明をしても理解がなかなか難しいことですので、親がしっかりと管理して情報機器を利用させていくようにしましょう。

・子供一人ではやらせない
子供にスマホやタブレットなどの情報端末を与えておけば一人で遊んでくれるからラクができるといって、子供一人の状態でスマホなどをやらせている人を見かけますが、あまり良いこととは思えません。幼児期は特に正しいルールをつくって利用させていくことが求められると考えます。依存症度が高くなってしまったり、目が疲れたり姿勢が悪くなったり身体的な影響もありますので、子供一人で触ることができる環境をつくらないことを心掛けましょう。

・時間を決めて使う
時間を決めて利用することは実はとても大切な事。約束事として守る習慣を身につけることができますし、時間内にやりたいことを順序付けしていくこともできるようになると思います。長時間の利用を防ぐだけでなく、情報機器を一つのツールとして捉えて依存性を高めないようにしていきましょう。

・ルールのなかで遊ぶ
幼児期の機器利用はゲームやアプリなどで楽しく遊ぶことがメインになると思います。必ずルールをつくってその中で遊ぶようにしていきましょう。情報機器だけでなく生活のなかでもルールがあります。ココをクリックしてはダメということもありますし、必ずルールを作って遊ぶようにしていきましょう。


それぞれの家庭で情報機器との関わり方を考えておくことが最も大切な事だと思います。

それぞれの家庭環境に合わせてルールを作り、情報リテラシーの基礎をつくっていきましょう。

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