幼児期とメディアについて
<幼児期とメディアについて>
様々なところで「幼児とメディア」について議論があったり話題に上がっています。
居間や各部屋にはテレビがあり、PC端末・スマホやタブレットも当たり前の時代で、生まれた時からデジタル機器に触れ手育ちそれが普通の事として生活をしているデジタルネイティブと呼ばれる今の子供。
メディアが幼児期の子供に与える影響、1日どのくらいの時間メディアに接するのが良いのかなど、各家庭での方針、保育園・幼稚園の方針、専門家の提言、各自治体での取り組みなど一度は幼児とメディアの菅家について考えたことがあると思います。
それぞれの立場で多様な意見がありますが、今回は日本小児科医会の具体的提言をみてみましょう。
日本小児科医会では、運動不足、睡眠不足、コミュニケーション能力、言葉や心の発達など、メディアが子供に与える影響があると問題提起しています。
日本小児科医会の具体的提言
上記が実際に日本小児科医会が提言する幼児期のメディアとのかかわり方です。
2歳までテレビ・ビデオ視聴を控えるのは家庭環境等により難しい家庭もあるかもしれません。例えばお兄ちゃん・お姉ちゃんがいれば下の子供に関係なくテレビをみたがりますし、祖父母と暮らしていて「テレビを消して」とも言いづらい方もいると思います。
「させない」ではなく「控える」ですので、なるべくメディアとの距離を置いていくぐらいの感覚で良いのかなと思います。
少しの心がけで良いメディア環境は作れる
上記の5つの提言をみると、少し親が気を付けて行動をすればすぐにでもできることです。
例えば幼児期の通信教育や英語教材ではDVDなどの映像教材がセットになっているものもあります。こういった教材も止めなければ子供はずっーとみてしまいます。DVDを観る前に時間を決めてから観はじめるようにしましょう。
食事中にテレビを消す、1日2時間まで、子供部屋にはメディアを置かないといったことはすぐにでも実行することができます。そして何よりも大切なのは、5つ目の「メディアを上手に利用するルール作り」が非常に大切な事だと思います。
親子で話し合ってその家庭のルールを作り、対メディアだけでなく約束事として取り組んでいくことで約束を守る大切さや自立した生活習慣など、子供の成長を促していくことができます。
少し親が心掛けるだけで子供のメディア環境は大きく変わるのです。
デジタル機器が普通にあるからこそ上手に利用していくことが求められます。いわゆる「メディア・リテラシー」を育てていくことも重要ですので、各家庭でメディアとの向き合い方や活用の仕方を考えていくことをおすすめします。