様々な体験が子供を成長させる

＜様々な体験が子供を成長させる＞

幼児期の体験は良くも悪くも大人になった時に非常に大きな影響を与えます。

幼児期に様々な体験をすることで意欲的な活動ができるようになり子供をグングン成長させていくことができるのではないでしょうか。

「独立行政法人国立青少年教育振興機構」の調査によると、子供の時に体験が豊富な人ほど生きがいを持ちやる気がある人が多い傾向にあるという結果があります（※【子どもの体験活動の実態に関する調査研究】）。

多くの体験をすることは子供の財産になります。

自然体験、動植物体験、家族行事、友達との遊びなどのいろいろな体験をすることで、意欲・関心、人間関係能力、作法・規範意識、自己肯定感などを生み出していくことができるでしょう。

例えば自然体験や動植物とのかかわりなどは、家族でお出かけをしたりすることで体験できますが、今回大切に考えたいのは内面的な体験。

・自分の意見や感情を素直に表現できる体験
・目標を達成できた体験
・失敗や間違える体験
・親や周りに認められる体験・愛される体験
・我慢や思う通りにいかない体験
・感動体験

これらを家庭内で体験させていくことは子供にとって大きな意味を持ちます。

親とのコミュニケーションを幼児期に大切に考えたいのは、こういった体験を通して子供の成長を促していきたいからです。

その手段として通信教育を利用してみるのも良いですし、ブロック・積木・絵本・図鑑など家になるものなんでも活用できます。親子の関わり方や接し方を大切に、家庭の教育方針に沿って時には対応を変えながら楽しくいろんなことに取り組んでみてください。

子供の意欲を大切にして自己肯定感を育みながら、適切な時期に必要な体験や刺激を与えていくことで、多くの体験をして成長をしてほしいと思います。

毎日の生活、テレビ、各種学習教材、自然や公園、水族館や動物園、その他どこにいても子供にとっては「学び」や「体験」があふれています。