絵本の読み聞かせは大切

<絵本の読み聞かせは大切>

保育園・幼稚園でも毎日絵本の読み聞かせをしていたり、家庭でも習慣的に絵本を子供に読んであげている家庭もあるでしょう。

絵本を読み聞かせてあげることは、子供の成長にとても大きなメリットがあります。

毎日寝る前に布団に入って読む、お風呂は絵本を読んでから入る、というように生活のリズムのひとつとして絵本の読み聞かせを習慣的に行えたらいいですね。

絵本は読み方で変わる

同じ絵本でも読み方で楽しみ方が大きく変わります。

登場人物の感情やセリフに対して抑揚をつけてみたり、場面によって表情を変えてみたり、子供が楽しく絵本の世界に入っていけるように読み聞かせをしてあげてください。

絵本を読んであげる位置も考えてみましょう。
多分親の膝の上だったり隣などが多いと思いますし、寝転んだり正面で向き合って読むこともあるでしょう。

基本的には子供がリラックスして絵本の世界を感じることができる読み方であれば問題ありませんが、体勢がきつくなったりダラダラしてしまうような姿勢はあまりよくないと思います。個人的にはやはり子供の近くやスキンシップが採れる距離がベストだと思います。

読み方一つで感じる世界が変わるのが絵本。
想像力を膨らませながら楽しく絵本の世界を疑似体験していけるような読み方をしていきましょう!

保育園・幼稚園の先生の読み方を参考にするのもいいですね。

絵本から子供は様々な事を学びます

絵本

絵本は幼児期であれば嫌いな子供はいないでしょう。大人だって絵本が大好きな人も多くいます。

絵のタッチや物語、絵本自体の雰囲気などで好き嫌いはあると思いますが、様々な絵本を読み聞かせることで、子供は絵本からたくさんの事を学んでいきます。

はじめは文字が分からなくても繰り返し読むことで字画を認識して読めるようになったり、モノ・動物・植物などの名前・名称、主人公や登場人物に自分を投影して社会のルールや情操面なども学ぶことができます。

特に社会性や想像力の発達に絵本は最適。
友達とのかかわり方や相手の気持ちを考えることなどを絵本から学び、コミュニケーション力の土台をつくることができます。

絵本のなかの世界を想像して疑似体験することで想像力・発想力豊かに成長ができるでしょう。

子供の意見や考えはとっても柔軟性があります。
親は大きく広がる想像を無下に否定しないようにしましょう。大人の世界と子供の絵本の世界は違うものなのです。

まずは子供にたくさんの絵本を読み聞かせて、習慣的に絵本に関わっていく時間をつくっていこう。たくさんの絵本の読み聞かせをするなかで子供が大好きな絵本に出会うこともありますし、自然と絵本を読むことが好きになり、多様な力の成長の芽をすくすくと育ててくれると思います。

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