褒めるときに注意したい3つのポイント

<褒めるときに注意したい3つのポイント>

「子供は褒めると伸びる」。

よく聞く言葉だと思います。
褒めて伸ばす子育ては各所で「良し」とされていますし、とても良い子育ての方針だと思います。

しかし、ここで注意をしなくてはいけないことがあります。
ただやみくもに褒めるだけでは子供は健やかに成長をしていきません。

正しい褒め方・・・というと語弊がありますが、褒める時にこれだけは注意しておきたいポイントを考えてみます。

褒めるときに注意したいこと

下記に挙げるのは褒めるときに注意していきたいこと。
もちろんですが下記以外にも大切にしていきたいことはあります。家庭ごとの環境も違いますし方針もあると思いますが今回は基本的な事を3つ考えてみました。

1.言葉に気持ちを込めた声掛け

これは基本中の基本です。
何となく「すごいね」「よくできたね」といったところで気持ちが合いっていないと子供は分かってしまいます。テレビやスマホをみながら答えたり、子供が伝えたいことを理解せずに誉めても子供の心には響きません。
こういった褒め方を繰り返していくと「興味なない」「どうせ・・・」とういようになっていき、自信を失ったりコミュニケーションを上手にとることができなくなることもあるでしょう。

子供を褒めるときには、手を止めてしっかり子供の話を聞き、子供の顔を見て気持ちを込めて褒めてあげるようにしましょう。

2.過程を褒める

例えば1等賞になった、100点を取ったという結果重視で褒めてしまうと、
「1等賞を取らないと褒めてもらえないのかな?」
という受け止め方をしないとも限りません。
もちろん結果が良かったら褒めることもた必要ですが、そういった場合でも頑張った過程や取り組んだ過程も一緒に褒めていくようにしましょう。

「○○を頑張ったから良かったね!」
過程を褒めることを重視すると、結果が悪くても自信を失うことなくまた次にチャレンジする意欲がわいてきます。

3.他者のと比較は良くない、具体的に褒める

他の子供と比較したり、できない子供を非難するような褒め方は良くないことは分かると思います。「○○君はできていないのによくできたね!」というような言い方は、他者と比較して子供の能力に優劣をつけているにすぎません。

また、「すごいね!」「えらいね!」という褒め方よりも具体的にどこが良かったのか褒めてあげることが大切です。

子供を褒めて伸ばす教育では、むやみに褒めたりすると逆効果になる場合があります。

本質的な部分をしっかりとほめていくことで子供の健やかな成長をバックアップしていきましょう。

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