遊びで高める運動能力

＜遊びで高める運動能力＞

幼児期は「遊び」のなかで体験・経験をして成長していきます。

幼児教育でも「楽しい！」「おもしろい！」ということを基本として、遊びながら能力を伸ばしていくことを前提に制作されている教材もあります。

いわゆる「脳」「あたま」といった領域だけではなく、身体的な成長ももちろん遊びをとおして育成されていくものです。

運動が得意な子供になってほしい、色々な動きをバランスよくできるように成長してほしい、体いっぱい遊んで運動能力を伸ばしていきましょう！

プレ・ゴールデンエイジとは

「プレ・ゴールデンエイジ」とは神経系統が著しく発達する2～8歳程度の年齢。

たくさん体を動かすこと、様々な動作を行い神経の配列を整えることがその後の動作や調整力などに影響をするといわれています。

基本動作・平衡感覚・空間認知能力・バランス感覚・巧緻性・協応性などが発達する年代。様々な動きを学んで神経回路に刺激を送ることで運動能力の基礎をつくっていこう。

遊びのなかには体を使うさまざまな動きが内包されています。楽しく体いっぱい遊ぶことが子供の運動能力を伸ばしていく基礎をつくっていくのです。

好きなことを楽しく思いっきり遊ぼう

まだまだ身体的にも成長過程にある年齢。簡単な動きを楽しく覚えることができたり、できることをどんどん増やしていけるように好きな遊びを思いっきりやらせてあげるようにしましょう。

夢中になりすぎて時間を忘れてしまったり、ヘトヘトになるまで走り回ったりすることもあると思いますが、体いっぱい遊ぶことで運動能力は向上していきますし、なによりも「体を使うことが楽しい」と思うことができます。

ポイントは多様な遊びやスポーツを経験させてあげること。
体や動きの制限がある中でも、多様な動きを経験させていくことが大切な事です。

専門的な技術が習得できなくても問題ありません、上手に出来な手くてもいいのです。多種多様な動きを体験・経験しておくことが重要な事なのです。

かけっこ、鉄棒、ボール遊び、スポーツ活動・・・。
公園でも自宅でもスポーツ施設でも、子供が楽しく取り組むことができる遊びをとおして運動能力を高めていきましょう！