運筆練習からはじめよう
<運筆練習からはじめよう>
そもそも「運筆」とは。
文字または文章や、絵をかくときの、筆の動かし方。
<運筆:コトバンク>https://kotobank.jp/
運筆はその名の通り鉛筆の動かし方のことです。
幼児期は文字を書くことよりもまずは「運筆」を大切にしていきましょう。
自分の思い通りにえんぴつを動かくことができて初めてひらがなをしっかりと書くことができるようになります。
運筆の練習は実は家庭で簡単に行えます。
はじめて鉛筆を持ってからひらがなや数字を書けるようになるまで、あせらずそれぞれのペースで運筆の練習をしてみましょう。
まずは正しい鉛筆の持ち方
小学校に上がる前にほとんどの子供が鉛筆の持ち方が決まってしまうという話があります。
これは幼稚園・保育園でくれよんや色鉛筆などを使ってお絵かきなどをしているためです。
まずは運筆練習をするときに、ちゃんとした鉛筆の持ち方を教えることからはじめましょう。鉛筆を正しく持つということは字や数字を書く基本です。
当然最初は上手に持てませんし、持続して正しい持ち方ができないと思います。時間を決めてやったり、子供の手の上から一緒に持ったりしながら正しい鉛筆に持ち方を習得していきましょう。
線や迷路・塗り絵など家庭で運筆練習
点を二つ書いて直線で結んでみたり、簡単な迷路を作って遊んだりすることからはじめましょう。
塗り絵やお絵かきも楽しく運筆練習ができるツールです。
最初は直線、曲線などの線が書けるようになることが大切。
上手に線が書けるようになれば、ひらがな・数字のなぞり書きへとスムーズに進んでいくことができます。
ファーストステップの線を書く練習教材は、家庭で誰でも簡単に作ることができます。自作教材の良さはやはり即応性にあると思います。子供がやりやすいように変更したり、複製したり、いろいろ考えながら臨機応変に対応できるのが魅力です。
プリンタがあれば同じ教材を何枚もコピーすることもできますし、完全オリジナルの教材として経済的な負担も少なくて済みます。
焦らず楽しく取り組もう
あせらない、怒らない、否定しないは基本です。
運筆に限らず幼児期は物事がなかなかできないのは当然です。そして親が短気になってしまうと子供に伝染します。
あせらずゆっくりと運筆練習も進めていきましょう。
そして何よりも「楽しく」練習することが大切です。何事も明るく楽しく取り組む姿勢で子供に接してみましょう。
通信教育の中で運筆に力を入れているのは『ぷちドラゼミ』です。
ドラえもんの秘密道具のような運筆補助器があり、正しい鉛筆の持ち方へ導くアイテム。鉛筆に慣れて親しむ魅力がある通信教育です。
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