『Z会幼児コース』絵本教材・提出課題のねらい【2019年度版】
<『Z会幼児コース』絵本教材・提出課題のねらい【2019年度版】>
2019年度の『Z会幼児コース』はワーク教材と体験型教材を軸とした学びと、年少コースでは絵本型教材、年中・年長コースでは提出課題があります。
成長に合わせてできることが増え、人に伝えることや表現することなどを楽しむことで幼児期だからこその成長を促していくことができる。ワーク教材と体験型教材での学びを振り返ったり、親子で一緒に会話をしながら取り組んだりすることでやる気や意欲も引き出していきます。
表現力・思考力の土台をつくっていく取り組みをはじめてみましょう。
「絵本教材・提出課題」の年代別のねらい
年少コースでは「絵本型教材」、年中コース・年長コースでは「提出課題」があります。
提出課題は親子の会話をもとに絵を描いて提出したり、体験課題の内容を振り返って表現していきます。情報を整理したり発見したことを記憶として定着させて、思考力や表現力などを楽しみながら親子で育てていきます。
○年少コース
「外出先でも楽しく学ぶ」
「絵本型教材」(いっしょにおでかけブック)
持ち運びができるサイズの絵本型教材です。月ごとにテーマに沿った将来の思考力につながるバラエティーに富んだ内容。
ただ単に読む・教える絵本ではなく、自分から参加して考えさせる仕掛けがたくさんあるので、親子での会話の種にもなりますし繰り返し何度でも読みたくなる絵本です。
○年中コース
「自由な発想を記録して提出します」
「提出課題」(ぺあぜっとシート)
毎月のテーマに沿って親子で会話をしながら絵で表現をして提出をします。言葉は保護者が会話の中から記入をします。
様々な体験を整理して表現したり、言葉に置き換える力を育成。個別担任制になっていてお返事はすべて手書きでお届け。考えや思いなどを伝えようとする意欲をしっかりと支えてくれます。
○年長コース
「体験学習を振り返って提出」
「提出課題」(ぺあぜっとシート)
毎月の体験型学習「ぺあぜっと」などの体験を振り返り整理して体験効果をさらに高めていきます。体験したことをしっかりと自分の中に定着させて、さらに振り返ることで整理して表現する力を育成。
言葉への置き換えや絵での表現は小学校に進んだ時に理科・生活科の観察や作文の基礎となる力。担当指導者とのやり取りを楽しんだり褒められることで自信をやる気もしっかりと伸ばしていきます。
幼児期の通信教育で提出課題がある教材はそれほど多くありませんし、毎月提出する教材は特に少ないと思います。
『Z会』の提出課題は毎月の取り組みをしっかりと提出課題で振り返ったり、1ヶ月の区切りとして充実感を得ながら取り組んでいくことができると思います。
さらにテスト形式ではなく自由に表現をして提出する課題内容なので、幅広い子供の成長にしっかりとつなげていくことができるでしょう。