上の子供の教材をリサイクル利用はあり?なし?
<上の子供の教材をリサイクル利用はあり?なし?>
兄弟・姉妹がいるご家庭で、上の子供が受講していた通信教育をそのまま下の子供にリサイクル利用している家庭もあるのではないでしょうか。
せっかくなら新たに通信教育を受講したいところですが、上の子供がちゃんと教材をやってなかったので未使用のまま使っていない教材が眠っていてもったいない・・・という家庭もあると思います。
もしも眠っている教材があるのなら積極的に活用してみましょう!
気に入った教材や教具でない限りボロボロになっているということは少ないと思いますし、映像教材や読み物は十分に利用できると思います。
「お兄ちゃんもやっていたんだよ」「お姉ちゃんと一緒だね」などの言葉で、子供はなんかちょっと大きくなった気がするのではないでしょうか。
幼児期はどのようなツールでも成長の学びの種になります。
例え数年前の教材であっても幼児期の学びにそれほど変化はありませんので十分に教材として活用できると思います。
テキストは使いまわしが難しい・・・
テキスト教材に関しましては、上の子供が学習をした時に書き込んであったり、○×で採点済みの教材の場合は使いまわしていくのが難しいこともあります。
採点をしてないテキストであれば上の子供が書き込んだ所を消して再利用可能ですが、ちゃんと消せる部分となかなか消えない部分があったり、ページが破れていたり落書きがしてあったりすることもあります。
基本的にそのようなテキストを使いまわすのはあまり好ましいとは思えません。もちろん個人差もありますが、子供の学びに向かう意欲やせっかくのやる気をなくしてしまうこともあります。
未使用やキレイに消せることができる場合以外テキスト教材を再利用するのは避けたほうが良いのではないかと思います。
意欲的な学びには現行教材がおすすめ
「もっと勉強したい」「○○をやってみたい」というような自発的な学習には現行の教材のほうがおすすめです。
毎月届くという楽しみもあり、提出課題がある教材は先生とのやり取り、季節・時期・成長などに沿った内容で学ぶことができるのがやはり大きな利点!
上の子供の教材だと成長に合っていなかったり時期外れの題材のこともあります。階段を上るようにステップアップしていくには現行教材のほうが優れています。
2歳なら2歳、3歳なら3歳の学びがあります。その時期や成長に合わせ段階的に学習をしていくことで、子供も学びに対する意欲や楽しさを実感しやすいと思います。
上の子供の教材がある場合まずはその教材をやらせてみて、「もっと勉強してみたい」「新しいのがほしい!」などと言うようであれば、迷わず現行の通信教育を受講することをおすすめいたします。
一度利用した教材でも使えるものは積極的に使い、子供の成長や意欲に合わせて新しい通信教育なり教材なりを検討していきましょう。