愛着のある通信教育教材を長く使っていく

＜愛着のある通信教育教材を長く使っていく＞

どうせなら通信教育を長く使わせていきたいと考えているご家庭も少なくないと思います。

愛着をもって同じ教材継続した受講をしていくためには、子供の興味や関心のあるものを選ぶこと、楽しく続けていける取り組み方などが大切。

子供は飽きっぽく簡単に心変わりしてしまうものです。
長く同じ教材で学習するにはどういった取り組みが良いのかなどを考えてみましょう。

資料や体験教材を取り寄せて子供の興味を確かめる

子供は興味があることには自分から積極的に関わろうとします。それは通信教育でも同じ事です。

年齢が上がるほど「勉強はかっこいい」「お兄さん・お姉さんになったみたい」など、教材問わず勉強をすること自体を楽しむことができますが、年齢が低いとやはりキャラクターや教材の雰囲気が子供の興味に大きく影響をします。

どちらにしても実際に手に取って確かめてみないことにはわかりません。子供の興味と親の視点で教材をチェックしていきましょう。

＜比べるポイント＞
・子供が興味をもって楽しめる教材か
・1ヶ月の学習量と大体の難易度
・親が一緒に取り組んでいくためのアドバイスや要点・解説など
・家庭の教育方針に沿っている教材か
・子供が安全に使用していくことができるか
・運営会社の信頼性とフォロー体制・保護者への情報など

上記のようなポイントを多角的に検証してみると受講していくべき教材が見つかると思います。

特に子供の興味・関心を引く教材、家庭の教育方針に沿った内容といったあたりを中心に考えることで継続性の高い通信教育を受講していくことができるでしょう。

楽しみながら無理をさせない取り組み

幼児期の学びの基本は「楽しい」「面白い」という感情が非常に重要。

各通信教育そういった点を考慮しながら効果的に必要な力を伸ばしていくように設計されてはいますが、どんな優良教材であっても家庭での取り組み方次第のところもあります。

＜通信教育への取り組み＞

○怒らず寄り添うスタンスで楽しく学ぶ
これは基本中の基本といっても良いでしょう。
怒ってしまうと萎縮してしまいできていない自分が悪いという負の感情が割きに来てしまいます。結果的に通信教育への意欲がなくなったり学ぶこと全体への意識が低くなる可能性もあります。子供に寄り添い、時には先生役として、時には一緒に考えて、そして親として子供の成長を後押ししながら楽しく取り組んでいくことが前提です。

○気分が乗らないときは無理をさせない
子供の感情は気まぐれです。
気分が優れないときに毎日の取り組みだからといって無理に教材をやらせるよりも、調子が良いときに数ページ一気に進んだほうが効果的です。学習計画を立てても思い通りに進むことのほうが少ないと思いますので、1ヶ月の教材を上手に振り分けながら臨機応変に対応していきましょう。

○親が積極的に通信教育に関わっていく
幼児期の子供「一人で勉強しなさい」といったところでできるはずもありません。親の都合で子供の学習意欲をそいでしまうことがないように積極的に時間を作って子供と教材に取り組んでいきましょう。そばにいる安心感や親子のコミュニケーションを育み、自信をもって問題にチャレンジしていけるような取り組みをしましょう。

各家庭の教育方針に沿った取り組み

通信教育は毎月新しくその月の教材が届きます。
随時新しい教材が届くので全部終わらすことができない場合もあります。

こういった場合、無理に全て終わらせなくても問題ありません。
あとで気分が乗っている時など、できるときに残した分を取り組めば良いと思います。

また、1ヶ月ごとに新しい教材が届くということは、子供にとって以前の教材はもう過去のものになっています。やり切れていないところをいつか履修できるように考えておかなければいけませんし、そこにもっていくのも親の力です。

もちろんですが、その家庭における活用方法があると思いますので、「勉強をするのって面白いなぁ」「どんな勉強があるんだろう」「分かることって楽しいなぁ」と思って取り組めるように、各家庭における通信教育の活用の仕方を考えて継続した受講につなげていきましょう。

無理をさせて子供の負担を掛けずに、子供のがんばる気持ちを応援してあげてください。