提出課題のある通信教育
<提出課題のある通信教育>
通信教育には提出課題がある教材があります。
いわゆる添削という意味合いよりも、子供の学びを応援していくことに主眼を置いています。良い・悪い/正解・不正解ではなく担当指導者との交流を通して子供の成長を後押ししてくれるような内容です。
今回は提出課題がある通信教育を紹介したいと思います。
提出課題がある『Z会』『ぷちドラゼミ』!
提出課題「ぺあぜっとシート」(毎月)
毎月一つのテーマを親子で会話しながら取り組み、絵を描いて提出する課題です。提出課題の半分は保護者が書き込み半分に子供が絵を描くシートです。
絵が荷が得tな子供でもまったく問題ありません。
上手に書くこと、絵を描くこと自体が一番の目的ではなく、その月の体験を振り返ること、親子での会話、またはその過程を大切にしている課題なので、個々の能力に合わせて好きなように絵を描けば問題ありません。
対象:年中・年長。
「やってみようテスト」(年中:9月号 年長:6月号)
「できるかなテスト」(年中:2月号 年長:11月号)
年2回の添削テスト。
それまでに学んだことを確認できるないようになっています。
対象:年中・年長。
提出課題は必ずやらなくてはいけないのか?
毎月提出課題をやらなければいけないのでしょうか?。特に毎月提出課題がある『Z会幼児コース』では毎月提出するのが難しい場合もあります。
結論から言えば毎月やらなくてもできるときだけやっていけば良いと思います。
もちろん、毎月取り組んだほうが成果もあると思いますし、毎月の学習のサイクルができるので効果的に教材に取り組んでいくことができると思います。しかし、子供のやる気が起きないときもあれば、親の時間が取れない場合もあると思いますので、そんな時は子供と話し合い決めていけば良いのではないでしょうか?
無理に取り組み学ぶことが嫌になってしまうよりも、今回はスキップして次回チャレンジしていけば良いと思います。また、ご家庭の判断で必要がないと思えば特段取り組む必要もないでしょう。
年中・年長さんになれば計画的に教材に取り組めたり、声がけや親の取り組み方一つで学ぶ意欲や好奇心がでて自分から「やりたい!」という方向にもっていくことができます。
また、『Z会幼児コース』では担任指導者制になっています。
1年間を通して同じ指導者が担当するので、その子供の成長や「おへんじシート」への書き込みなど、交流を通して子供はもっと成長していくでしょう。
提出課題は有効的に活用すれば非常に良いシステムです。
通信教育は教材をすべてやることが目的ではなく、子供が教材を通して成長していくことが目的です。その過程での取り組み方を考えて通信教育を活用していけるようにしましょう。