通信教育の受講時に注意したいこと
<通信教育の受講時に注意したいこと>
通信教育を受講するときに注意しておきたいポイントをいくつか挙げてみたいと思います。
教材は活用次第で子供に与える影響や身につく力が変わってしまうものです。それほどキッチリとしなくても普通に通信教育に取り組めば問題ないと思いますが、一応受講する際は教材の利用方法や進め方などを大まかで良いので考えて取り組んでみましょう。
それでは注意しておきたいことをいくつか挙げてみますので参考にしてください。
子供一人で取り組ませない
幼児向けの通信教育は基本的に親子で取り組むことを前提として制作されています。
親子で楽しく教材に取り組むことが非常に大切な事で、一人で取り組ませようとしてもなかなかうまくいかないと思います。
子供一人では気持ちの波もありますし、すぐに飽きてしまったり楽しく教材に取り組めないばかりか必要な力を伸ばすことが困難です。
子供が自ら「ひとりでやってみたい!」といわない限りは、親子で取り組むことを前提に考えておきましょう。
DVD教材は長時間視聴させないようにしましょう
大好きなDVDであっても長時間見せ続けるのはあまり好ましいとは思えません。
ずっーとDVDをみていることでコミュニケーション不足、言語発達の遅れ、生活習慣の確立が難しくなることもあります。
1人でDVDを楽しく見るのは良いと思いますが、親がしっかりと時間を区切って管理をしていかなければいけません。
DVDを長時間見るよりも、他の教材をやったり、一緒に遊んだり、お出かけをしてみたりしたほうが、様々なものに触れることができ子供を成長させていくと思います。
怒らず褒めよう!
「怒らずに誉めよう!」
これはとっても大切な事。
例えば、教材が思うように進まなくても、問題を何度も間違えても、決して怒らずに一緒に取り組んで子供の後押しをしてあげましょう。
やりたくない気分のときは無理に通信教育をやらせる必要はないと思いますし、気持ちが乗っている時に数ページ一気にやっても良いでしょう。
そして、できたことを褒めて伸ばすことが通信教育の基本です。
自己肯定感・チャレンジ精神へとつながることでもありますので、褒めて楽しく取り組むことを考えて通信教育を受講してみてください。
特に注意しておきたいことを書いてみました。
基本的に楽しく学ぶことで子供の能力を伸ばしていこうというのは通信教育全体に言えることです。それぞれの家庭のやり方で学び、親も子供の成長を楽しむくらいの余裕を持って取り組んでいくと良いのではないでしょうか。