通信教育への疑問~その1~
<通信教育への疑問~その1~>
幼児向け通信教育の関するいくつかの疑問を紹介。
個人的な意見で恐縮ですがその疑問に答えてみたいと思います。
ひらがなが読めなくても通信教育は受講できるか?
もちろん受講できます。
ひらがなや数字などを学ぶために通信教育などの教材があります。
年齢にもよりますが、年少さん・年中さんクラスであれば基本的に親と一緒に「ひらがな」を徐々に学んでいくことができます。
年長さんクラスは読めることが前提で制作されている教材もありますが、親がサポートをしながら問題なく取り組むことができると思います。
勉強だけでなくいいろいろな力を伸ばしたい。
教材にもよるが幅広いことに触れ総合的に成長を後押ししてくれます。
幼児期の教材では単に勉強に特化しているというよりは、幅広いことに触れながらバランスよく様々な力の土台を築いていく通信教育が多いと思います。
幼児期に覚えたいマナーやルール、知的好奇心を刺激する幅広い題材など、教材ごとにコンセプトが違いますのでそういった点を重点に通信教育選びをするのも良いと思います。
毎日取り組まなければいけないのか?
それぞれの子供・家庭のペースで取り組め場良いでしょう。
幼児期の子供が毎日決められた学習を行うこと自体が難しいことだと思います。
子供のやる気があるときや親が声掛けなどをしてそれぞれの家庭のペースで取り組んでいくことが最も重要だと考えています。
無理にやろうとすれば逆効果な場合もありますので、子供が自分から「やりたい!」といった時にまとめて取り組んでも良いと思います。
親が一緒に取り組むべきか?
親が一緒に取り組むことが前提の教材が多いでしょう。
そもそも教材によっては「親子のコミュニケーション」を非常に重要に考えているものもあります。どんな通信教育でも親が積極的にかかわっていくことが大切。ときには見守ったり、ときには先生になって教えたり、子供の成長を楽しみながら通信教育に関わっていきましょう。
小学校受験に対応しているのか?
基本的には対応していません。
小学校受験に対応した通信教育はないと思いますが、子供の視野を広げたり学びの基礎を築く意味では通信教育は非常に活用できるツールだと思います。
疑問点や教材への関わり方などの参考になればと思います。