今の時間を大切にした生活!

<今の時間を大切にした生活!>

子供が生まれ小学校に入学するまでの約6年間。
この時間は親子にとってかけがえのない大切な時間です。

子供と接することができる時間が多い家庭でも、仕事があって長時間保育園に預けている家庭でも、それぞれの今を大切にした接し方や生活があると思います。

今回は、コミュニケーションと学習面からこの辺りの事を考えてみたいと思います。

親子のコミュニケーションを密にして楽しく過ごそう!

朝起きて「おはよう」、寝る前の「おやすみ」、挨拶ひとつでも大切なコミュニケーションです。

一緒に話をしたり、考えたり、体験したり、子供との時間を親も楽しく過ごしながらコミュニケーションをとることで子供の能力は伸びていくものだと思います。

これは接する時間が長ければ良いというものではなく、子供が安心感を感じて楽しく過ごすことのほうが大切だと思います。

親が一方的に教えたり話をしたりするのではなく、子供の意見や考えをちゃんと聞く姿勢も大切にしてバランスよく対応していけば子供のコミュニケーション能力も上がっていくでしょう。人の話をちゃんと聞き、自分の考えをしっかりと相手に伝えることができるようになっていきます。

また、上からものを言って子供が委縮してしまう環境よりも、自発的に考え色々な発想を持っているほうが子供は成長します。

幼児期の環境は人間形成の土台となると思います。

それぞれの家庭環境で子どもとの時間を大切に考えて、子供の自主性を尊重しながらコミュニケーションをとっていきましょう。

できることを積み重ねていく学習

幼児向けの教材は基本的に先取り学習です。

小学校で勉強をする「ひらがな」「カタカナ」「すうじ」などを勉強するものがほとんどですが、知識面だけをクローズアップするのではなく、その後に伸びていき様々な力の芽を育てていくことも考えていきたい。

例えば思考力や発想力などは目に見える成果になかなか現れにくいものです。

「ひらがな」が書けた、「足し算」が分かるようになったなどは子供の成長の証ですが、誰でもいきなり勉強ができるようになるというものではありません。できることを積み重ねていった結果が成長に表れるのです。

その為、目先の成果にとらわれて過度な勉強を強いたり、答えが合っていれば良いという学習法ではあまり意味をなさないと思います。

できないことを責めるのではなく、できることを積み重ねていくことが子供の自信になり、詰込みではなく自由な発想を引き出し、問題の答えと同じように課程を大切にした学習が将来的に伸びていく様々な力の芽になるのではないでしょうか。

そういった学習は幼児期だからこそできる勉強です。

親も一緒に楽しみをもって学習に取り組むことで、子供も学ぶことの楽しさや面白さを見つけながら成長していくことができると思います。

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