幼児教育を続ける4つのポイント

<幼児教育を続ける4つのポイント>

幼児教育は継続していくことで緩やかな成長を促し、多角的な取り組みで子供の方向性を作っていきます。

親が「よし、やるぞ!」と力を入れてみても主役は子供です。まずはこの部分を基礎として幼児教育を進めていく必要があります。

幼児教育は子供が飽きてしまったり興味をなくしてしまえば子供にとっては苦痛でしかなくなってしまいます。子供の事を考えて継続した教育をしていくための4つのポイントを挙げてみたいと思います。

もちろんこれが全てではありませんし家庭により取り組みも違えば環境も違いますが、幼児教育の基本となる部分だと思いますので、しっかりと考慮しておきたいポイントだと思います。

1.楽しむことで子供は伸びる

幼児教育の基本は楽しいと感じること。

子供は楽しいことだと積極的に取り組みます。時間を忘れて熱中したり、親が声をかけなければずっと止めなかったりという経験があると思います。

そして子供は遊びのなかから様々な事を学習していきます。楽しく遊んでこそ成長をしていくものです。手指の巧緻性、考える力、創造する力、協調性や主体的な取り組みなど。また遊びをとおして達成感や好奇心も広げていくことができるでしょう。

幼児期は日々成長していきます。年齢が上がるにつれて目的を持たせた遊び、遊びから学びにつながるような取り組むをすることで、成長・年齢に合った取り組みをしていくようにしましょう。

2.褒めて伸ばすが基本

「何でできないの!」「どうしてわからないの!」と怒っても子供は委縮してしまいます。そして親に怒られないようにすることを主目的として行動をしてしまうでしょう。

もちろん場面によってはしっかりと怒らなければいけない場合もあります。ただ、常に怒っていたり、どうして怒られているのか伝わらなかったり、できないことを責めていると子供は後ろ向きになっていきます。

やはり幼児教育においては褒めて伸ばすことが基本です。
褒めるから「また頑張ろう!」「これでいいんだ」と感じて次のステップに進むきっかけとなります。親の愛情を感じてコミュニケーションもしっかりとることもできるでしょう。

褒めてあげることは何よりも成長に不可欠な要素だと思います。

3.目先よりもその後伸びる力の芽を育てる

ついつい親は他の子供と比べてできていない部分に目がいきがち。または他の子供よりもできていることに優越感を感じることもあると思います。

そうなるとどうしても目先の成果や結果を重視した教育になりがちです。当然成長を直に感じることは喜ばしいことではありますが、幼児教育は今目先の成果よりもその後に伸びていく力の土台をつくることに主眼を置くべきです。

発想力、思考力、創造力などの多様な力の基礎、好奇心・関心・興味・意欲など、幼児期だからこそ素直にスムーズに吸収していくことができる力を大切に、将来を見据えて長期的な視野で考えていくことが大切です。

子供の年齢が上がれば自然と身についてくる力もありますし、いまの成果を気にするよりも将来伸びる力の土台をつくっておくことを重視していきましょう。。

4.全てのことが幼児教育

幼児は毎日の生活から様々な事を学び成長していきます。

教材や幼児教室などだけではなく、本当に色々なことが成長の芽となります。

テレビを観ていても、遊んでいても、楽しいことをしても子供は目で見て耳で聞いて体験して、知識として吸収だけでなく多様な力の土台をつくっていくことができます。

机に向かうことだけが学びではありません、与えられた学びをただこなすだけでは意味がありません。親子で楽しく体験したり、毎日食事のお手伝いをしたり、いわゆる「生きていく力」の土台も作ることができるのが幼児教育ではないでしょうか。


以上。、幼児教育を続けていくためのポイントを4つ紹介しました。

楽しく親子で一緒に今しかない幼児期を歩んでいきましょう!!

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