年長さんの幼児教材の選び方

<年長さんの幼児教材の選び方>

5・6歳の年長さん。
次年度はいよいよ待ちに待った小学校入学になります。

小学校に入学すると学校教育がはじまり、毎日机に向かって国語や算数をはじめとする授業が待っています。宿題や課題もあるので、幼児期の生活習慣とは大きな差がある生活サイクルとなります。

規則正しい生活習慣と家庭学習習慣、何よりも学ぶことに対して意欲的な姿勢を幼児期に作っておくことが、小学校へのスムーズな切り替えができるようになります。

そこで年長さんが幼児教育(通信教育)などを選ぶ際に注意しておきたいポイントや重点に考えていきたい部分をいくつか考えてみます。

年長さんの幼児教材・通信教育を選ぶポイント

次年度には小学校ということを考えつつも、幼児期だからこそできる学びを体感していくことがひとつの軸となると思います。


○幼児期だから伸ばせる力を育成
幼児期だからこそスムーズに無理なく伸ばしていくことができる力があります。例えば好奇心・興味・意欲、思考力や表現力の土台・基礎などもそうだと思います。今目の前のできることをたくさん増やすよりも、将来的に伸びていく力の基礎をつくることに主観を置いたほうが良いと思います。通信教育でいえば『Z会』が明確に「あと伸び力」というコンセプトのもと制作されている教材。教育を長期的に捉えた取り組みをしていこう。


○楽しく学び、学ぶことを楽しめる教材
幼児期はまだまだ本格的な勉強というよりも、学ぶことに対する意欲や興味を引き出していくほうが良いと思います。そのため、楽しく学ぶことができる教材、学習をすること自体に楽しみを見出すことができる教材を選んでいきましょう。本格的に小学校で勉強が始まった時に、学びに対する意識が低いと勉強が遅れてしまうこともあります。まずは年長さんでその意識を少しでも高めていこう!


○生活習慣や社会性など
小学校は保育園・幼稚園とは全く異なる生活サイクルになります。起床から就寝まで1日が短く感じるかもしれません。登下校、宿題、学校生活、自分でできることは自分でやる姿勢と、学校生活や社会的なルール・マナーといった部分も伸ばしていかなくてはいけません。その基礎をしっかりと幼児期に作っていけるような取り組みが大切です。


○小学校への不安をなくそう!
多かれ少なかれ小学校入学が近づくにつれて不安が出てくるかもしれません。そういった不安をなくすことができるカリキュラムの教材もいくつかあります。小学校の生活や様子を垣間見たり、学習面・生活面・心理面など総合的に入学準備ができる内容の教材もあります。少しでもそういった不安要素を取り除いていけるような幼児教育していきましょう。


いくつかポイントを挙げてみました。
小学校入学を意識した取り組みだけでなく、園生活では最年長となるのでまとめたり先頭に立って行動する場面も出てきます。

小学校入学ばかりを意識していると無理な学びや負担が大きくなることも考えられます。
今の成長に合わせてゆっくりとできることを増やしていくようなスタンスで幼児教材を選んでみましょう。

サブコンテンツ

体験談

このページの先頭へ