子供と親のやりたいことが違う!

<子供と親のやりたいことが違う!>

子供が「やりたい!」ということは、なるべくやらせてあげたいのが親心。

子供の将来を考えて幼児期に習い事や幼児教育などをやらせてあげたいのも親心。

「どんな大人になってくれるかな?」「素晴らしい人生になってほしいなぁ」なんて思いながら、子供に今できることを取り組ませていきたいと皆さん考えていることでしょう。

子供と親のやりたいことが一致していれば何も問題ありませんが、やりたいこと、やらせたいことが違う場合も多いと思います。

そういった場合、どのような対応がベストなのかを考えてみたいと思います。

子供のやりたいことを優先的に考えていこう

例えば、子供が「A」、親が「B」と意見が分かれた場合、それぞれに意味があり根拠があるはずです。

ここで考えられるのは、以下の4つのパターン。

1、子供の意見を尊重して「A」をやる
2、「A」「B」をどちらもやってみる
3、親の考えを優先して「B」をやる
4、「B」をやるように説得してみる

1、2は○、3は×、4は△といった感じでしょうか。

4の「やるように説得してみる」は、子供が納得していあなければあまり意味がありません。親の一方的な意見を押し付けたり強制的になりがちですので、メリットや良さなどを子供がちゃんと理解できるようにしていきましょう。

自立心を高める

自立心

子供がやりたいと言った「A」をやらせてみても、結局飽きてしまい放り出してしまうこともありますし、最初のイメージとは違い長続きせずに終了してしまうこともあります。

そんな時に、「やっぱり言った通りじゃない!」「「B」をやっておけばこうならなかった」というように子供を攻めてはいけません。

幼児期でも年中・年長さんぐらいになれば、自分で選択してその結果を受け止めることができるようになります。例え「A」が長続きしなかったとしても、自分で選択したものをやってみた結果がイメージと違っただけの事です。

そこで子供を責めてしまうと次に選択する意欲がなくなったり、親の言いなりにやろうとしたり自発的な行動力が減退することになりかねません。

様々な経験をすることで子供の自立の芽は育っていきます。

自立心の芽を摘むことなく、子供が伸び伸びと考えて行動ができるようにしていきましょう。

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