あふれるエネルギーを成長につなげよう!
<あふれるエネルギーを成長につなげよう!>
幼児期は日々成長をします。
日常の生活の中から、親や家族の行動や言動から、遊びや絵本などから、様々なものからたくさんの事を学びながら成長をしていきます。
園生活がはじまれば先生・お友達や集団生活の中から学ぶこともたくさんあります。
「できた!」という成功体験を積み重ねて「やりたい!」という意欲を引き出していくことが幼児教育では大事にしていきたいこと。
押しつけや無理な取り組みではなく、自発的に自ら手に取って学ぶことができる環境をつくっていきたいですね。
イヤイヤ期を成長につなげよう
「あれもこれもイヤだ!」。
2歳前後になるといわゆるイヤイヤ期と言われる時期になります。
個人差があると思いますが4歳~5歳程度になると自然と何でもイヤだということは減ってきますが、2歳~3歳程度のイヤイヤ期は親も対応に困る時期だと思います。
実は成長過程においてこの「イヤイヤ期」はとても大切で、親とのコミュニケーションを通して人に気持ちがあることや我慢することなどを学んでいくとされています。
そしてなんでもイヤイヤいう割に、何でも自分でやりたがる時期でもあります。
そうなんです。
「イヤイヤ期」というのはものすごいエネルギーがある時期なのです。
そのあふれるパワーと成長につなげていくための取り組みや幼児教育を進めていくことで、健やかな成長につなげていきましょう。
「できた!」を積み重ねて楽しい学び
この「イヤイヤ期」は徐々に体も自分の思うように動かすことができるようになったり、感情・思考・表現など内面的な成長も著しい時期です。
無理をしないで徐々にできることを増やして「できた!」という成功体験を積み重ねていくことで、自信をもって成長を促していくことができます。
ちゃんとできたことはしっかりと褒めてあげること、失敗しても子供に寄り添って安心感を与えてあげることも大切ですし、一人の人間として接してあげることで信頼関係をつくっていくようにしましょう。
子供との本当の信頼関係をつくることができれば、褒める・叱るといったことも子供は素直に受け止め感じることができるようになると思います。
それぞれの家庭であふれるエネルギーを上手に成長につなげていく取り組み方を考えてみましょう。