勉強好きに育てるには?
<勉強好きに育てるには?>
幼児教育をはじめるにあたり「勉強が好きになってほしい」という願いがあることと思います。
子供がそういった方向に向いていくためにどんなことに気を付けていけばいいのか、どのような取り組みがいいのかを考えてみましょう。
もちろん個人差もあれば環境の違いもありますので一概に「これが正解1」というものはないかもしれませんが、幼児期の取り組みで大切な要素だと思いますので、各自実践していけることを探してみるきっかけになればと思います。
勉強好きに育てる5つのアプローチ
勉強が好きになれば好奇心や興味も広がるでしょうし自然と自ら学ぶ姿勢をつくっていくことができると思います。
1.遊びの中に学びを!
幼児期は「楽しい!」「おもしろい!」と感じることには興味・関心をもってやろうとします。勉強と区切って取り組ませるのではなく、上手に遊びの中に学びの要素を組み込んでみましょう。遊びの中から子供は様々な事を学び感じて伸びていくものです。遊び感覚で色々な事にチャレンジしていくことができると良いと思います。
2.「できた!」「分かった!」の体験
できて当たり前、誰でもわかることという考え方ではなく、小さなことでも「できた!」「分かった!」の喜びや楽しみを体験していくことが大切だと思います。それが次のステップにつながる礎になり、小さな成功体験が自信へとつながることでしょう。
3.好奇心・関心を伸ばす
「なんでだろう?」「どうしてだろう?」という知的好奇心や関心は学びの基礎となります。その好奇心や関心のあることに対してできるだけ対応していくことができる環境をつくっていこう。一緒に考えたり手作りで創作をしたり、通信教育で興味のあるテーマに取り組んでみたり、ひとつの疑問が解決されればさらにまた新しい疑問が出てくるものです。それこそが好奇心・関心を伸ばすことなのです。
4.環境をつくってあげる
自分の机や教材など、落ち着いて取り組むことができる環境をつくってあげる。落ち着いた環境でやりたいことができる空間をつくることで、集中して何かに打ち込むことができるようになると思います。
5.無理をさせずにゆるやかな成長
幼児教育をはじめると急激な成長を望んでしまいがちですが逆効果になってしまうことがあります。基本的には無理をしないで子供の様子をみながら取り組むペース配分が大切ですし、緩やかな成長曲線が理想的だと思います。また毎日コツコツと習慣的に取り組むことで学ぶ習慣づくりにもなりますし飽きずに学びを続けていくことができます。
子供が勉強が好きになるように、親がしっかりとサポートをしてあげることができるようにしていきましょう。
焦らずゆっくりと子供の成長を見守りながら幼児教育を進めていけるといいですね。