年長さんが身につけるべき4つの生活習慣

<年長さんが身につけるべき4つの生活習慣>

入学準備を始めている年長さんも、これから始めようと考えている年長さんも、小学校入学後にまず大切になることのひとつに基本的な生活習慣があります。

入学後に「困った」ということがないように徐々に小学校に向けた生活習慣をつくり、小学校入学後に負担が少なくなるようにしていきましょう。

小学校は園生活とはガラリとリズムも変わりますので、戸惑ったり対応ができなくなってしまうことがないように、身につけておきたい生活習慣をピックアップしてみたいと思います。

年長さんになればできることをしっかりやっておけば問題ありませんので、入学までの期間を利用して生活習慣を考えていきましょう。

小学校入学までに身につけたい4つの生活習慣

幼児

・早寝・早起き

まずは基本的な生活習慣として「早寝・早起き」。

生活のリズムをつくるうえで欠かせない要素であるとともに、成長や健康面を考えても早寝早起きは習慣的にできるようにしておくべきことです。

まずは早く寝る習慣を身につけることで、自分一人で朝起きることができるように自立を促していきましょう。

・朝ごはんを食べる

毎日決めた時間にしっかりと朝ご飯を食べることはとても大切な事です。

毎年実施されている「全国学力・学習状況調査」では、朝ごはんを食べる子供ほど学力が高いという調査結果も出ていますので、1日の始まりにしっかりとご飯を食べることが学力へも影響をする要素です。

こちらも成長面・健康面などを考慮しても必ず実践していきたいこと。

・整理整頓

小学校に入学すれば机のなかを整理したり、ランドセルのなかを整理したり、配り物をしっかりとおうちの人に渡したり、自分で整理整頓をすることがとても大切です。

どこに何をしまったのかを考えながらお片付けをすることができるように、身の回りのものを自分でどこにしまうのかを考えさせていきましょう。

プリントがおうちに届かなかったりすると大変なことになってしまうことがあるので、自分で整理整頓をしていく習慣を身につけていこう。

・伝える力

自分の考えや意見をしっかりと相手に伝える力を伸ばすことも必要になります。

例えば、授業中にトイレにいきたくなったら先生にそのことを伝えなければいけませんし、持ち物や宿題を忘れたときもしっかり伝える必要があるでしょう。

自分の事を自分でする習慣を身につけながら自信を伸ばし、ちゃんと自分の事や考えを相手に伝えることができる取り組みをしていきましょう。

小学校入学後は子供一人でしなければいけないことが多くなります。

子供の自立を促していくために、親がするべき行動や指導を考えて入学準備をすることが大切な事ではないでしょうか。

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