年少さん、保護者はどの程度サポートが必要か?
<年少さん、保護者はどの程度サポートが必要か?>
通信教育に限らず幼児教育では保護者のサポートは必要不可欠な部分があります。
忙しくてなかなか時間が取れない方もいらっしゃると思いますので、なるべくであれば子供一人でやってほしいと思うのが本音かもしれませんが、幼児期、特に年少さんの年代ではなるべく保護者が付き添って取り組んでいくのが望ましいと思います。
どの程度のサポートが必要なのかは、それぞれの子供の成長や教材ごとにスタンスがあると思いますので一概には言えませんが、まだまだ年少さんにおいては保護者のサポートがなければ通信教育を進めていくのが正直難しいでしょう。
可能な限りでいいので一緒に教材に取り組める環境をつくっていくことも、幼児教育や子供の成長に大切な事だと思います。
保護者のサポートで学びを充実させよう
通信教育では年少さんから学ぶことができる教材も多く、園生活のスタートとともに徐々にできることを増やしていきたい年代。
ただ年少さんが一人で教材で学ぶのはどう考えても無理があります。当然文字を読むこともできませんし、出題意図を読み取ったり遊び方や進め方なども親がサポートをしてあげなければよく分からないでしょう。
通信教育は教材制作段階で親がどの程度サポートをしていくのかを考慮しながら編集をしているので、各教材ごとにスタンスがありますが、例として『Z会幼児コース』の年少さん向けコースの親のサポートについて確認してみましょう。
『Z会』年少コース
体験型教材「ぺあぜっと」、ワーク教材「かんがえるちからワーク」がありますので、それぞれの教材での保護者のサポート具合を確認してみましょう。
・体験型教材「ぺあぜっと」
基本的に親子で一緒に取り組むことを前提として教材制作がおこなわれています。一緒に体験を共有することで楽しい経験をしたり、道具・工作などの準備などのサポートも必要です。
・ワーク教材「かんがえるちからワーク」
こちらも親子で一緒に取り組むことを前提として教材制作されています。慣れてきて徐々に子供が一人で取り組むことができるようになった場合でも、問題形式に戸惑ったり出題の意図が分からない場合などはしっかりとサポートが必要。何をすればいいのかをしっかりと説明してあげることで確かな学習効果があると思います。
基本的にはやはり年少さんにおいては親のサポートは必要な事。
それぞれの家庭ごとにできる範囲で子供と一緒に学んでいくことができるように、取り組み方や学び方なども考慮した教材選択をしてみましょう。