楽しく食育-野菜をつくってみよう-
<楽しく食育-野菜をつくってみよう->
幼児期は毎日の生活の中に食育ができる環境がたくさんあります。
一緒に料理やお菓子を作ってみたり、食事のときに「いただきます」「ごちそうさまでした」とあいさつをすることを習慣にしたり、食に関する知識や食生活はそのまま生きる力へとつながります。
そもそも食育とは料理や調理に関することだけではなく、食文化や食に対する心構えなど総合的に食について学んでいくことです。
家庭はその基礎となるものだと思いますので、食に関するいろいろなアプローチをして食にもっと興味を持ってもらいましょう。
自宅で野菜作りをしてみよう
手軽に誰でもできる自宅での野菜作り。
野菜・植物の成長を観察することもできますし、毎日水をやって気持ちを込めて育てた野菜を自分で調理して頂く全ての流れが食育です。
簡単に自宅で育てることができる野菜を3つ紹介してみたいと思います。
○二十日大根(ラディッシュ) 名前のとおり約20日前後で収穫をすることができるのでとってもお手軽。 はじめて家庭菜園や自宅で野菜を育てたい人におすすめで、真夏を避ければ年中栽培することができるでしょう。 |
○サニーレタス・リーフレタス 葉モノも比較的栽培しやすいでしょう。 サニーレタスやリーフレタスは栽培が簡単で短期間で育つのでチャレンジしてみましょう。小さなプランターでもしっかり育てることができます。 |
○ミニトマト メジャー野菜の中でも子供に大人気の「ミニトマト」。 自宅で栽培して緑色から赤に変わる様子を観察することもでき、美味しそうな赤々としたミニトマトをそのままパクッと食べることもできます。 |
親子で一緒に共同作業
お庭がなくてもベランダや室内にプランターなどを置いて野菜を栽培することができるので、子供のと一緒にどんな野菜を育ててみるか話しをして栽培する野菜を決めていきましょう。
初心者でも簡単に栽培できる野菜は意外に多いので、自分でお好みの野菜をつくって美味しく食べることができます。
野菜作りは当然子供だけではできるものではありませんので、親子で一緒に楽しく育ててみましょう。
体験学習の一環としてもとても効果的な取り組みができるのではないでしょうか。