幼児教育で年少さんが大切にしたいことは?
<幼児教育で年少さんが大切にしたいことは?>
年少さん(3歳~4歳)の子供の幼児教育について。
多くの家庭でこの辺りから幼児教育をスタートしたり、何か子供の将来を考えて取り組みをはじめてみようと考えていると思います。
月齢による成長差がまだまだはっきりとする年代ですし、環境や成長なども個人差があるので、そのあたりを考えながら幼児教育のはじめ時を探ってみてもいいですね。
いくつかの視点から年少さんの幼児教育で大切にしておきたいことなどを考えていきたいと思いますので、これから幼児教育をはじめようと思っているご家庭、どんな取り組みがいいのか悩んでいる方などは参考にしてください。
年少さんが考えたい幼児教育で大切な5つのこと
年少さんの幼児教育において、考えておきたいこと、注意しておきたいこと、大切にしていきたいことなどをいくつかの視点から紹介していきたいと思います。もちろん個人差がありますし家庭ごとに子育てや教育方針も違うと思いますので、参考程度に確認をしていきましょう!
・まずは楽しく取り組んでいこう
何よりもまずは「楽しく」「おもしろく」取り組んでいくことが大前提となる年代です。身体面も情操面もまだまだ成長をしていないからこそ、楽しい体験や遊びのなかから成長を促していきましょう。楽しいからこそ自分から取り組んでいきますし、意欲をもって関わっていこうとします。楽しく遊び学べる環境をつくったりしながら遊びのなかから学ぶことができるようにしていきましょう。
・親子で一緒が基本
親子のコミュニケーションや会話を充実させながら取り組んでいくことが軸となります。まだまだ自分一人では考えたり学んだりすることが難しいので親が一緒に取り組んで教えてあげたり一緒に考えたりしながら進めていきましょう。一人では危ないこともあるかもしれませんし、飽きてしまったり面倒になってしまうこともあると思いますのでそばで一緒に取り組んでいこう。また親子の会話や触れ合いなどは子供にとっても大きな財産となります。
・安全面もしっかり考えていこう
身体面の成長もまだまだこれからですし、ハサミや道具などを使っていくための手指の巧緻性も発達段階にありますので安全面もしっかりと考慮していく必要があります。一方である程度経験をさせることも大切ですので、親が一緒にそばで見守りながらやってみたり正しい使用法を教えながら取り組んでいくようにしてください。
・学ぶよりも遊びから伸ばしていこう
鉛筆をもってワーク学習をするのもいいですが、思いっきり遊んだり知育玩具などの学びが内包されている教具などを活用した遊びのなかから学ぶことがたくさんあります。いろいろなことを経験して成長をしていきますし、お勉強!となるよりも楽しく遊ぶことを軸に考えてみてもいいと思います。その方が集中して取り組めますしワクワクして好奇心や興味も幅も広がっていきます。
・生活習慣・生活サイクルを大切に
園生活を送っていればそれだけで疲れてしまうかもしれませんし、幼児教育を詰め込んでしまうことで大きな負担となってしまうこともあります。まずは基本的な生活習慣のなかで取り組んでいくことができること、日々の生活サイクルのなかで負担なく組み込んでいくことができることが大切です。
上記は一例ではありますが、年少さんなら特に考えておきたいことだと思います。
まだまだスタートラインです。
無理をしないこと、負担をかけすぎないことが大切で、何よりも楽しくワクワクした経験や体験をたくさん積んでいきましょう!