幼児期の運動・遊びのポイント!
<幼児期の運動>
暖かい日は外で思いっきり遊びたくなりますし、家のなかでも踊ったり飛び跳ねたり元気いっぱいの幼児期。
幼児期の成長に運動や遊びはとても大切で、体力や運動機能の向上も目指していくことができます。
野外で遊ぶ時間が長い子供ほど体力や運動機能が高くなるというスポーツ長の調査結果もありますので、公園や運動場など外に出てたくさん遊んでいきましょう。
もちろん家のなかでも体を使った遊びや運動はできますので、それぞれの環境で楽しく取り組んでいきましょう。
運動や遊びの3つのポイント
運動や体を使った遊びで大切にしていきたいことを紹介したいと思います。
「幼児期運動指針」として文部科学省から発表されている内容を中心に3つのポイントから効果的な運動や遊びを考えてみます。
・多様な動きを経験しよう
身体的な成長には体のバランスを取る、体を移動させる、物の持ち運びなど多様な動きが必要になってきますよね。力の入れ具合やコントロール、タイミングやリズムなども大切になってくると思います。
例えば特定のスポーツをやっている子供もいると思いますが、同じ動作を繰り返すことばかりでなく多様な動きを身につけていくことが大切だと思いますので、スポーツをしているからOK!ではなく、運動や遊びのなかから多様な動きを身につけていけるようにしたいですね。
様々な動きをマスターすることで自分の思い通りに体を使うことができるようになってきますし、体力が身についてきて運動への自信も伸びていくと思います。
・楽しく体を動かしていこう
楽しいことは夢中になって取り組んでいくことができます。
運動や遊びので楽しむことができると自然に運動機能や体力も伸びていくでしょう。
さらに他者と一緒に遊ぶことでコミュニケーション能力の向上も期待できますし、自主性や積極性、協調性や協同的な取り組みもできるようになっていくと思います。
何よりも楽しい!からこそ自発的に積極に取り組むことができますので、体調管理をしっかりと行いながら思いっきり運動・遊びを楽しんでいきましょう。
・成長・発達段階に合わせる
幼児期は月齢もそうですし成長の個人差がありますので、個々それぞれの発達段階に合わせた遊びや運動ができるようにしましょう。
例えば大きいこと一緒になって遊んでいると、最初は楽しく遊べますが徐々に力の差や体力差などが出てきて面白くなくなったりついていくのが精いっぱいで楽しむことができないこともあります。
それぞれの成長スピードに合わせて無理をしすぎない負担をかけすぎないようにしていきましょう。
積極的に外で遊ぼう!
幼児教育において、自宅でのワークや映像教材・知育玩具などので遊びや学びも大切な事だと思いますが、外遊びや運動も将来に関係をしてい来る大切なものです。
積極的に外に出て遊んだり運動をしたり、家のなかでもダンスや馬飛びなど親子で一緒に楽しく取り組んでいくことができるといいですね。
身体を使った遊びは成長に欠かせません。
楽しみながら体を動かして、心身共にじっくりと成長ができるようにしていきたいですね!