遊びは学びの土台になる!
<遊びは学びの土台になる!>
おもちゃや知育玩具を使った遊び、通信教育を通した遊び、友達や習い事を通した遊び、幼児期はなんでも遊びになります。
幼児期の遊びはその後の学びの土台になります。
そして遊びそのものから様々なことを学ぶといっても良いのではないでしょうか。
幼児期に「夢中になって遊ぶ」ことを提唱する『プレイフルラーニング~幼児の「遊びと学び」』というプロジェクトがあります。
遊びの中で学びを見つけることを大切にして意欲を育む遊ばせ方を考えさせられます。
どのように親が子供の遊びのに関わっていくのか、遊び道具や遊び方で意欲的な子供を育てていく可能性などとても参考になります。
自宅での「遊び」を考えるうえで、ただ楽しいのも良いのですが、より意欲的・前向きな気持ちになる遊び方をそれぞれの家庭で考えてみてはいかがでしょうか。
親が先回りしないようにして子供が主体的に遊ぶことで自分で判断する力も身についていきます。強制的に「○○をしなさい」というよりは「どうしたら良いのかなぁ~」というように子供に寄り添った遊びで、自分で考えて行動ができるように導いていきましょう。
子供の興味を引き出し、親も子供の目線で遊びを楽しみ、褒めて伸ばしていくことが大切だと思います。
幼児向け通信教育ではそういった点を重要に考えている教材もありますので、教材選びの際は「遊び」を中心に考えた選び方をしても良いと思います。
知育玩具やエデュトイなどを利用しながら学習する教材、テキストの中に遊びの要素が詰まっている教材など多様ですので、実際に教材サンプルで使用感を確かめていきましょう。
全てが「遊び」→「学び」に直結するわけではないでしょう。
しかし幼児期において「学び」の基礎を作っていくことは大切で、『Z会』のコンセプトである「あと伸び力」という言葉が非常にあっていると思います。
重要に考えておきたいことは、知識を幼児期から詰め込むよりも、楽しく遊ぶことでやる気、探求心、意欲、集中力などの学ぶことの基礎を育んでいくこと。それが遊びの中で学びを見つけるということでしょう。
家庭ごとに教育に対する考え方は違うと思いますので、その家庭の方法で子供の学びの基礎を作っていくことが大切ではないでしょうか。
ある調査で、幼児期から勉強や習い事をさせていきたいと考えている親が85%いるそうです。また習い事に書ける年間平均費用は9万6千円という調査結果が出ています。
高いか・安いかはそれぞれだと思いますが、幼児期の教育費は先行投資的な部分がありますので必要なもの・将来役立つと思うものへの支出は必要だと感じます。