意欲を尊重する!
<意欲を尊重する!>
子供の「やりたい」「知りたい」といった子供の意欲を尊重する家庭学習ができるような通信教育や教材を選んでいきましょう。
幼児期の通信教育は基本的に親の関わり方が重要になります。
教材を与えて終わり・・・というわけではなく、通信教育にどのように親がかかわっていくのか、どういった方針で教材を活用していくのかがその後の子供の成長へとつながるものです。
子供の意欲を尊重した教育をするということは、その後の学びの基礎になるものであると思います。好奇心を引き出し自ら学ぶ姿勢を作り出すのもこういったことが大切な要素になるのではないでしょうか。
○子供の意欲を尊重し支援して自己肯定感を!
第一に子供の意欲を押さえつけるのではなく、子供の意見に耳を傾け共感して真剣に最後まで話を聞くことが大切です。やりたいと思うことを支援できる環境を作り、子供が考えていることや意見などもしっかりと聞いてあげることで自己肯定感を高めていきましょう。
○1人で取り組んでいる時はあえて手を出さない
子供が一人で何かにチャレンジしていたり、集中して物事に取り組んでいる場合は敢えて手を出さず見守りましょう。
○褒めることは大切
叱ることよりも褒めることに比重を置いてみましょう。
たとえ失敗をしてもその頑張りを褒めたり、成功できなくてもそこに至る過程を褒めてあげることで次へのチャレンジの意欲が芽生えます。
○子供を孤立させないで一緒に教材に取り組む
子供に教材を与えるだけでは意味がありません。子供が「勉強がしたい」「教材をやりたい」と思った時に子供に寄り添って一緒に学習をしていきましょう。
余り子供との時間が作れないご家庭もあると思いますが、そういった場合は例えば1日10分でも時間を決めて子供と一緒に教材に取り組むようにしましょう。
親が先生になったり、子供と一緒に考えたり、しっかりできたら褒め、間違えたところをどうしてそうなったのかを一緒に考えていくことで学ぶことの楽しさを伝えていくこと、親子のコミュニケーションが非常に重要であると思います。
○子供がやりたいことをやらせてみる
子供が意欲的に何かをしたいと言ったら、まずはやらせてみるのも良いと思います。
出来ないと分かっていても、実際にやらせてみることでチャレンジする気持ちが芽生えてきます。たとえ失敗しても「失敗してもいいんだ」「間違えてもいいんだ」と思えるように接していくことで、自信を付けていきましょう
○誰かを比べることはしない
「○○くんのほうが上手だね」「○○ちゃんはできているのに・・・」といった言葉で子供の意欲を削いでしまうことがないようにしましょう。「自分はダメだ・・・」「どうせやっても無駄」という思いになって何事もチャレンジすることが億劫になってしまいます。また条件付きでないと認められないなどのゆがんだ感情を生みかねませんので、誰かと比べたりすることは控えて、その子自身を認めてあげることが大切です。
子供の意欲を尊重し伸ばしてあげることで、その後の学びの基礎、チャレンジする力を大切にしていきましょう。