教材を全部やる必要はない?

<教材を全部やる必要はない?>

毎月のテキストや課題を全部できることにこしたことはないですが、無理にその月の学習範囲をやることはしなくて良いと思います。

幼児向け教材は無理なく取り組んでいける学習量で計算されていますが、それでも諸事情で終わらない場合があります。

体調を崩したり、他の習い事が忙しかったり、そもそもやる気が起きなかったり、様々な理由でその月の学習に取り組むことが困難な時は、無理にやらせても学ぶことが楽しくなくなってしまうこともあります。

せっかく通信教育で学びの基礎を築こうと思っていてもこれでは意味がありません。

親としては受講費も発生していますのでその月のカリキュラムはしっかりと終えたいと思うかもしれませんが、子供がやる気がないのに取り組ませることは避けていきましょう。

子供のやる気を促そう!

もしも教材に対してやる気が起きない場合、親が上手に子供のやる気を促してみましょう。

声がけをしたり、一緒に教材に親しんだり、子供がやりたいと思う気持ちを引き出していけば自ら「やりたい!」と思うことができます。

幼児向け通信教育のほとんどは、子供のやる気を引き出す工夫や学ぶことに積極的になるように考えられて構成されていますので、親の関わり方一つで子供のやる気を引き出すことができると思います。

「子供と一緒に楽しむ」
一緒に考えたりチャレンジしたり、子供の成長を楽しみながら教材に関わっていくことで、喜びや感動を一緒に体験していきましょう。

無理に取り組めば逆効果

教材量が多かったり、子供が教材自体に興味を示さない場合もあります。そういった時は教材の変更を考えたり、出来る範囲だけ取り組んでみたりしていけば良いと思います。

上記にも書きましたが、無理やりやらせようとしても子供はやりたがりませんし、ただ教材を”こなす”だけの作業になってしまうと通信教育を受講している意味がありません。

また、学ぶことへの嫌悪感が生まれたり、やらされている雰囲気の中で学習をすることが良いとはいえません。

学びへの好奇心、出来たことへの喜び、今後の勉強の基礎を築いていくことが幼児期の通信教育に求められていることであると思いますので、そういったところを伸ばしていくことができる取り組み方が大切になってきます。

今ではなく将来伸び行く力を大切に!

その月の学習範囲を終えたら良いのではなく、将来伸びていく力を養うことに重点を置いてみましょう。

1ヶ月や2ヶ月学習範囲が終わらないからといって子供が悪いわけではありません。

通信教育は幼児期身につけたい力をそれぞれの教材ごとのコンセプトのもと提供しています。いきなりすべてのことができるわけではなく、段階を踏んでステップアップしていくべきものであると思います。

その月のテキストが全て終わったからといって子供の力になっているかどうかは分かりません。要は通信教育への取り組み方次第だと思いますので、伸ばしたい力をどのように伸ばしていくことが最善かを考えて通信教育をやってみましょう。


その月の教材をすべてできなくてもあまり気にせず、楽しく学びに触れ合えるような環境を作っていくことが大切な事ではないでしょうか。

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