幼児教室の種類
<幼児教室の種類>
幼児教室を考えているご家庭もあると思います。そこで少し幼児教室について紹介してみたいと思います。
今回は幼児教室の種類について。
幼児教室は大きく分けて3種類のタイプがあり、それぞれ特徴がありますので目的に合わせた教室を選択することで子供の能力を伸ばしていきます。
能力開発系
子供の知能や能力を伸ばしていくことを目的とした教室。
知育・能力開発を始め、集団生活、身辺自立、心の成長、運動能力、造形・言葉・数など幅広い能力や力をバランスよく育てていきます。
総合的に能力や知能全般を発達させていくことが目標。
学びの土台となる部分を大切に考えているご家庭や、協調性・社会性を重視するご家庭向けでしょう。大手の幼児教室などでは「総合コース」等が能力開発系に該当します。
専門系
ピアノ・外国語・スイミング・バレエ・体操・ダンス・習字・絵画・・・、特定の能力を伸ばしていく教室。一般的に習い事といわれているものです。
専門的な分野の能力を伸ばしますので、目的意識がしっかりしているご家庭向け。教室により才能を伸ばすことを重視した教室や知識重視の教室などタイプがいろいろあります。
小学校受験系
文字通り小学校受験に合格することを目的とした幼児教室。
費用も比較的高額で、マナー・受け答えなどの受験対策、主に特定の受験校に応じたカリキュラムなどで学んでいきます。
当然ですが、小学校受験をする予定のある家庭向けの幼児教室です。
幼児教室の良い点は、お友達や先生などと関わりながら社会性・知育・各種能力を伸ばしていける点です。
通信教育に比べ一般的には費用が高額になり時間的な束縛等もありますので、子供のペースで学習を進めたいご家庭や親子の関わりを大切に考えているご家庭は、特に幼児教室でなくとも通信教育で十分であると思います。
幼稚園・保育園へ通えば、ある程度の生活自立・マナー・社会性等も上まれてきますので、小学校受験を目指していたり専門的な習い事でない限り、他の子供が通っているからといって焦ることはないでしょう。
家計への負担や幼児教室へ通う時間等を考えると、通信教育を自宅で受講することのほうが効率的であると思いますが、それぞれのご家庭の教育方針に従い良いほうを選んでいきましょう。