成長には個人差があることを理解しておこう！

＜成長には個人差があることを理解しておこう！＞

子供の成長には個人差があります。

誰もが理解していることだと思いますが、通信教育や習い事をしている時には忘れてしまいがちになるのも事実ではないでしょうか。

他の子供と比べてしまい「できないこと」についつい目がいってしまうこと、年齢における成長の目安をみて不安になることもあるでしょう。

子供の成長は家庭環境や教育環境によっても違いますし、男女によっても違います。

「○歳ができること」「○歳の成長の目安」というものがあります。

例えば「2歳になれば挨拶ができるようになる」「3歳は一ケタの数を数えるようになる」といったような成長の目安がありますね。

こういった目安は体験・環境・興味等で個々に差がありますので、できる・できていないから・・・ということではありません。

また、○歳という括りで考えると最大12ヶ月の月齢の差もあります。

成長の目安はあくまで目安ですので、子育てや教育のヒントとして捉えることが正しいと思います。

成長の目安をみて、どのようなことに興味を持ち、そういった方法で成長を促していくことができるのかを考えて、それぞれの応じた子育てをしていくことが大切な事ではないでしょうか。

幼児期は日々成長していきます。
子供にとっては毎日が新しい発見であり、生活や遊びの中から様々なものを窮しながら成長していきます

最初は何事も初めての体験でできないのは当たり前です。そして、何度やっても上手に出来なかったり覚えることができないことも良くあることです。

「できること」「できたこと」を褒めてあげることも必要な事ですが、チャレンジしていることを褒めたり、プロセスを褒めたりすることも必要な事です。

成長は「できること」が全てではありません。
その過程も含めてすべてのことが子供の成長です。

そして、子供と一緒の楽しみながら過ごす時間は親にも子にも財産です。

結果だけに目を向けるのではなく、その過程や親子の関わりを大切にしていくことをおすすめします。

何としても何かをやらせようと気負ってしまうのではなく、子供の成長を楽しむ余裕をもって接していくことが必要菜のではないでしょうか。

2015年03月30日 [幼児教育]

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